145話 「ダイナマイトおじさん」 ページ1
さーて買い物。
いい感じの魚がないかなーと思ったが、ピピっと来るものが無かったのでやめた。そういう時もあるよね。で、理鶯とスーパーをうろうろとしていればビーフシチューのルーが目に入った。しかもお安かった。
俺の気分がビーフシチューを食べたいと言ったので決定である。
『んじゃ、材料買おう』
「シチューにするのか？」
『うん、ビーフシチュー』
カレーがどうだのシチューは白いのが好きかどうかだの色々言いながら買い物かごに材料をポンポンと入れて行き、買い忘れがないか確認して会計を済ませた。
昼ご飯は食パンとベーコンを買った。ベーコン焼いて、スクランブルエッグ作って一緒にパンに乗っけて食べよう。
『理鶯、持つよ』
「大丈夫だ」
『重いでしょ？』
「本当にそう思うか？」
『………思わないですねえ』
重そう、じゃなくて……本音は持たせっぱなしってのも悪いから途中で変わるか袋を片方欲しいってところなんだけど………貰えるわけなかった。
ジト目で見れば「問題ない」と返される。はぁ……諦めよ。
昼食も食べ終わり、ゲーム再開である。
おなじみのレオンとこれまた(ネタとして)おなじみのルイスが縛られて捕まっている。あ、ルイス逃げた。彼の最期は散々いろんなところで見たり聞いたりしているのでなんだか……うん、せつないね。
それはそうと、なんで俺は後ろからハグされた状態でゲームをやっているのだろうか。
ソファに座らず、ラグの上に座って、ローテーブルにコントローラを握ったまま腕を乗せて凭れてプレイしていたら俺とソファの間に理鶯が腰を降ろしてきたと思えばこれだ。
腹に腕を回した格好で何を言うでもなく、操作する俺の後ろから画面を見ている。……邪魔をするわけじゃないからいいけども。
『えー……またこうなったじゃん』
渓谷のような場所で戦っているわけだが、道は細いわ増援は湧くわでしょっちゅう挟み撃ちにあう。そのたびに力押しで突破するのだが結果的に攻撃は貰うし弾は勿体ないし時間はかかるしで……ぐぬう。
『ダーーーイナマイトおじさんがいるうううう！』
曲がり角を右へすすめばダイナマイトを持ったおじさんがご登場。
焦って撃ったけど、近すぎて爆風に巻き込まれた。ふぐぬぬぬ……レオンがかわいそうすぎる。クリアリングしろよ俺。と言ってもこういう戦闘になったときの俺はゴリ押し上等！なやりかたになってしまうので、恐らくだが……ゲームオーバー二回は覚悟しよう。
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マカロニ - 夢野さんとの絡みが凄く楽しみです。どのように知り合うのか…。これからも楽しみにしています。 (2019年5月6日 20時) (
レス) id: 9866c7f19c (このIDを非表示/違反報告)
蛇58(プロフ) - 推しってONE PIECEでの推しとかだと思った〜マジびっくり (2019年4月8日 23時) (レス) id: 0dda0db49d (このIDを非表示/違反報告)
霊夢どうふ - バイオお好きなんですね……私も大好きです。母がガチ勢です。一章の泣けるぜとあうんから察してましたけどばいおおおお((作者さんと語りたいですアシュリーのぱんつとレオンの尊さとエイダ様の美しさについて。面白いです！！更新頑張ってください！ (2019年3月24日 0時) (レス) id: bd41a59bf6 (このIDを非表示/違反報告)
椿 - こ、これからもお体に気をつけて頑張ってください！( *｀ω´) (2019年3月23日 22時) (レス) id: 15c63c8bdd (このIDを非表示/違反報告)
椿 - も、もう…しゅき、しゅきすぎる………！(語彙力の低下) (2019年3月23日 22時) (レス) id: 15c63c8bdd (このIDを非表示/違反報告)
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