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第十三訓 酔ってなくても酔ったふりして上司のヅラとれ ページ38

ドゴッとすざましい音をたてて近藤のヘルメットごと突き破ったお妙
『…ルールも糞もねェな…。』
無論皆唖然として見ていた。
「局長ォォォォォォォ!!」
「てめェ何しやがんだクソ女ァァ!!」
「あ゛〜〜〜〜やんのかコラ。」
黒いオーラを纏いながら言ったお妙にアキ以外の全員が土下座をした。
「「「「「「すんませんした。」」」」」」


「新八君君も大変だね…。」
「もう慣れましたよ。」
「えーと局長が戦闘不能になったので一戦目は無効試合とさせていただきます。二戦目の人は最低限のルールは守ってください…。」
「「!!」」
「おおおおもう始まってんぞ!」
「速ェェ!!ものスゲェ速ェェ!!」
「あまりの速さに二人ともメットとハンマー持ったままのよーに見えるぞ!!」
「ホゥ総悟と互角にやりあうたァ何者だあの娘?奴ァ頭は空だが腕は真選組でも最強をうたわれる男だぜ…。」
「互角だァ?ウチの神楽にヒトが勝てると思ってんの?奴はなァ絶滅寸前の戦闘種族”夜兎”なんだぜスゴイんだぜ〜。」
「なんだとウチの総悟なんかなァ…。」
「オイッダサいから止めて!!俺の父ちゃんパイロットって言ってる子供なみにダサいよ!!っていうかアンタら何!?飲んでんの!?」
「あん?勝負はもう始まってんだよ。よし次はテキーラだ!!」
「上等だ!!」
「勝手に飲み比べ対決始めちゃってるよ…。」

「おお!!そうこうしてるうちにこっちはもっと苛烈に!!」
「アレ!?ちょっと待て!!二人とも明らかにメットつけたままじゃねーか?ハンマーないし!!」
「なんかジャンケンもしてねーぞ!!」
「ただの殴り合いじゃねーか!!」
「だからルール守れっていってんだろーがァァ!!しょーがない最後の対決で決めるしかない銀さっ…。」
と振り向くもそこには飲み過ぎでリバースしている銀時と土方の姿が。
「オイぃぃぃ!何やってんだこのままじゃ勝負つかねーよ!」
「心配すんじゃねーよ俺ァまだまだやれる。シロクロつけよーじゃねーかこのまま普通にやってもつまらねー。ここはどーだ真剣で”斬ってかわしてジャンケンポン”にしねーか。」
「上等だコラ。お前さっきから「上等だ」言ってねーぞ俺が言うのもなんだけど大丈夫か!?」
「上等だコラ。」
「いくぜ…。」
「「斬ってかわして」」
「ジャンケン。」
「「ポン!!」」
銀時:チョキ
土方:パー

「とったァァァァ!!」

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作者名:アキ | 作成日時:2018年9月11日 0時

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