検索窓
今日:12 hit、昨日:0 hit、合計:2,889 hit

第十三訓 酔ってなくても酔ったふりして上司のヅラとれ ページ37

『んァ?何やってんだアイツら…。』
真選組に呼ばれたアキは花見するからと大量の料理を持ってきたのだがどうやら万事屋と喧嘩しているようだ。
『はぁ…総悟。』
「あ、アキさん。」
アキの持つ風呂敷に気が付くと尚目を輝かせた沖田。
「手作り弁当ですかィ?」
『あぁ…っていうかあれどうにかしろよ。』
「了解しやした。」
どうやら今回は弁当もあるからという理由のためか張り切っている沖田。
「待ちなせェ!!」
「!」
するとようやくアキがいることに気が付いた土方たち。
「堅気の皆さんがまったりこいている場でチャンバラたァいただけねーや。ここはひとつ花見らしく決着つけましょーや。第一回陣地争奪…





叩いてかぶってジャンケンポン大会ぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」
「「「「花見関係ねーじゃん!!」」」」
『はぁ…。』
アキは二度目の深いため息をついた。


「いけェェ局長ォ!!」
「死ねェ副長!!」
「誰だ今死ねっつったの!!切腹だコラァ!!」
「えー勝敗は両陣営代表三人による勝負で決まります。審判も公平を期して両陣営から新八君と俺山崎が務めさせてもらいます。勝った方はここで花見をする権利+お妙さんを得るわけです。」
「何その勝手なルール!!あんたら山賊!?それじゃ僕ら勝ってもプラマイゼロでしょーが!!」
「じゃ君らは+真選組ソーセージだ!屯所の冷蔵庫に入ってた。」
「要するにただのソーセージじゃねーか!!いるかァァァ!!」
だが銀時達は
「ソーセージだってよ気張っていこーぜ。」
「オウ。」
「バカかー!!お前らバカかー!!」
「あ、でもアキをむさっくるしい真選組に置いときたくはねーしなァ…+アキを得るで。」
「そうアル。アキ姉は私ら万事屋と花見するネ!」
『オイ私は景品じゃねェよ…。』
「それでは一戦目近藤局長vsお妙さん。」
「姉上無理しないでください。僕代わりますよ。」
「いえ私がいかないと意味ないの…あの人どんなに潰しても立ちあがってくるの。もう私疲れちゃった




全て終わらせてくるわ。」
「(ヤバイあの瞳は…。)」
「ハイ!!叩いてかぶって

ジャンケンポン!!」
「(殺る気だ!!)」
近藤はジャンケンに負けたが素早くヘルメットをかぶった。
「おーーっとセーフぅ!!」
「セーフじゃない!!逃げろ近藤さん!!」
「え?」
「天魔外道皆仏性四魔三障成道来魔界仏界同如理一相平等…。」
「ちょっ…お妙さん?コレ…もうヘルメットかぶってるから…ちょっと?」
顔を真っ青にする近藤。

第十三訓 酔ってなくても酔ったふりして上司のヅラとれ→←第十二訓 考えたら人生ってオッさんになってからの方が長いじゃねーか!恐っ!!



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
5人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 最強 , 逆ハー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:アキ | 作成日時:2018年9月11日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。