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「よし じゃあ調書取るから署まで来て。」
第一訓 天然パーマに悪い奴はいない ページ2
『…で、なんで私は銀時に誘われてパフェなんて食べてなくちゃいけねぇの…??』
「あ?ああ…アレはアレだうん、そうアレアレ。」
そういうパフェを食べる手を止めないのは流石と言ったところか
『アレってなんだよアレってどうせお前のことだから私に奢らせようとしてんだろ分かってんだぞオイ。』
「まっさかぁ…オレがそんなことするわけ…。」
突如目の前のテーブルを巻き込み男の子がとんできた。(ちゃっかりアキはパフェを死守していた。)
「何やってんだ新八!!スンマセンお客さん!!」
新八と呼ばれる男の子の髪を引っ張り
「オラッおめーが謝んだよ。」
「おい。」
「?」
すると銀時はぶん殴った。
「わっ!!」
「なっなんだァ!?」
「何事だァ!!」
「(___!?侍!?)」
「なんだ貴様ァ!!」
「廃刀令の御時世に木刀なんぞぶらさげおって!!」
「ギャーギャーギャーギャーやかましいんだよ発 情期ですかコノヤロー。見ろコレ…てめーらが騒ぐもんだから俺のチョコレートパフェが お前コレ…
まるまるこぼれちゃったじゃねーか!!」
と更には天人を殴る始末。
「!!」
「…きっ…貴様ァ…何をするかァァァ!!」
「我々を誰だと思って…。」
「俺はなァ!!医者に血糖値高過ぎって言われて…パフェなんて週一でしか食えねーんだぞ!!しかもこれアキの奢り(にするはず)だったんだぞぉおお!」
『いや自業自得だから。それに奢らせるつもりだったのかお前…。』
追撃する銀時にツッコミをいれるアキ。
「店長に言っとけ味はよかったぜ。」
アキの腕をつかみそのまま立ち去った。
「ハイハイちょっとどけてェ!!」
騒ぎに気が付いた新八
「あっ!!いたいた!!お前か木刀振り回して暴れてる侍は!!おーし動くなよ。」
「ちょっ…待って違いますって!!」
「オイ弥七!!中調べろ!!」
「あーあ茶斗蘭星の大使でさァ。こりゃ国際問題になるぜ…エライ事してくれたな。」
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作者名:アキ | 作成日時:2018年9月11日 0時