家に帰りたい 5 届け。 (ページ5)

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真っ暗な闇の中
　
小さな少女は歩いていた
　
　
現実味のない空間は
　
天井も床もない

　
広がっている闇のなかを

　
ただ1人少女がいるだけだ

　

……
…

＿ここはどこ？＿

　
見渡しても周りは真っ暗で何もない
　
　

　
「_______。」
後ろから声が聞こえて少女は立ち止まる

　
＿なに？＿

　
＿何かが聞こえた気がした_______

　

　

すると真っ暗だった世界に白く光輝く結晶のカケラのようなものがいくつも上から降ってきた
　

　

＿なんだろう…＿

　
クルクルと回りながら浮かぶ綺麗なそれに少女は手を伸ばす

　
触れようとした瞬間

先程のとは逆方向つまり前方から声がした

　

「レイラ」
ビキッ

バキバキバキッ

その声によって降っていたカケラは全て亀裂が入り粉々になり消えていく

＿あっ…だめ！_______

目の前で割れていくそれをつかもうとしたが

_______あれ？……なんで私しようとしたんだっけ？_______

やめた

　

そして少女はまた歩き出した

　
先程よりも闇は深くなる
　

　
　
＿そうだ、私には"必要ない"＿

　
小さかった少女はいつのまにか成長していた

　

真っ暗な闇の中に少女は足を進める

　
　

　

　
　
いや！

　
行きたくない‼
　
　
少女の前に先程の成長する前の幼い自分が現れた

　
幼い自分は泣いている

　
____消えて_______

　
やめてっ‼

……。

幼い頃の少女が消えた
　
私はつよくなるんだ

　
誰よりも

　
誰よりも

　
そして闇の中にまるで飲み込まれるように少女も消えた
　

　

　
なんか意味わからないですね。

難しい、、
　

あと、op風の絵を描いてみました

　(http://uranai.nosv.org/img/user/data/c/1/e/c1e22ea75ed9d99de16c289907882c5e.png)