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ベルナルド「お前たち、先程からコソコソとうるさいぞ。仕事中に私語とは…。今回は見逃してやるが次はないぞ」
部下「「もっもうしわけありませんでした」」
ベルナルド「…少しの間外にいろ。」
ベルナルド達に自分達が話している内容までは聞こえていなかったようだが、部屋から追い出されてしまった
B「よかった。俺首が飛ぶかと思った」
B「…さっきの続きだけどよー、お嬢様あの容姿と本家のフロイ坊ちゃんを余裕で上回る実力をもってるだろ？」
A「？あぁ。」
レイラの顔を思い出す
「あんな美少女世界中探したっていないぜ？俺初めて見たとき人形か天使か精霊かとおもったぜ。」
B「噂じゃ幹部の奴らお嬢様を狙ってるらしいぜ？」
A「はぁ⁈ロリコンかよ！」
「…まぁ、年とか関係なく可愛くて綺麗な人だけどよ…」////。
B「何おまえ赤くなってんだよ」
「それもだが。母親の血とスラム育ちのせいで一族の中では最も地位が低いけど。
反対に父親の血、現理事長の従姉妹。分家の中じゃ最も本家の血に近い。」
「ギリカナン一族の中じゃ邪険にされるが。もっと地位が欲しくてギリカナンの一族じゃない幹部からしたら最高のお嫁さんってわけ。」
A「そうか、ワンチャン自分の子供が次期理事長候補…になるっつーわけか。」
B「あぁ、現理事長は…ほら。まだ結婚もしてなうだろ？」
A「…ジャパンの歴史にいたよなそんなヘイアン貴族」
「俺も後10年たったら狙ってたのにーっ」
B「まじかよ？ま、俺たち下っ端からみりゃスラム出身で一族の中での身分も低いっつてもお嬢様は俺たちよりも上の立場だから高嶺の花だな」
「それに俺はいくらあんなに美少女でも無理だな」
A「なんでだよ⁈」
B「お前、これも知らないのか？」
「お嬢様が例の研究所で10歳の時事件起こしたけど上の力で揉み消したって噂だぜ」
A「知なかった…」
B「お前なー。ならこれは知ってるか？1年前の事故も上が揉み消したけどじつは…」
B「ま、全部本当かわかんねぇがな。」
A「はー⁉俺全部本当かと思って聞いてたわ」
B「いや、絶対いくつかただの噂が混ざってるだろ？」
「"全部本当"ならやべぇよ」
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作者名：KASUMI | 作成日時：2020年10月21日 17時
