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5話 ページ7

あれから代わり映えのない日々を送って今日からインハイ地区予選決勝



これに勝てば次は予選決勝リーグだ。




「連戦!?」




「そ、てかこの話は事前にしてた筈だけど?」



額に青筋を浮かばせた先輩を前に視線をずらすことしか出来ず




「えっと…いつ?」




「先週の部活のときだよ!!」




「ごめんなさいっったぁ!!!?なっんですぐ殴るんですかぁ!?」




この人の私にだけあたり強くない!?




ほかの後輩と差がありすぎるよ




「話聞かなかったのは誰」




「私です」



「悪いのは?」




「私ですか?」




「そうね」




あっ逆らっちゃダメだこれ
灰崎にキレてる時の兄さんと同じ顔してる




「体力的に厳しいようなら温存も考えてるから、そこは直ぐに言ってね。」




さすがに私が惨めに思えてきたのかキャプテンが助け船を出してくれた




「甘やかさないでください。」




「ひっどい。先輩はもっと私を甘やかしてください」




「はぁ?」




ほんと怖いなぁこの人




「温存は大丈夫です。連続ってことは知らなかったけど、そんな神経擦り切れるような相手でもないし。」




相手のスタイルはしっかり頭に入ってるからね。




ビデオダメにしちゃったけど、それは勝つ為の代償って事で




「そう。なら期待してるから頼んだよ司令塔」




そう言ってキャプテンはほかの選手に声をかけに行った
あの人は本当にチームを見ている。人望もあって人を束ねるのに向いていると思う




「くせが強かったの?」




キャプテンが去った後、先輩に聞かれた



「まあ、それなりに?」




ある程度の強豪になると選手それぞれに個性があるためかプレイにもそれが出る。キセキの世代なんかがいい例だ




「なんとも読みやすいスタイルでしたよ。楽勝でしょ。」




手を抜いても勝てると思う







本気でやるけどね

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設定タグ:黒子のバスケ , 黒バス , キセキの世代   
作品ジャンル:アニメ
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りぃん(プロフ) - うたプリ大好き?さん» ご指定ありがとうございます (2019年7月8日 21時) (レス) id: 7ca0ccb51c (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 23話「いいじゃんね、それも含めてルナだよ。可愛がってもらってんじゃん」名前固定されています。 (2019年7月8日 20時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
りぃん(プロフ) - うたプリ大好き?さん» ありがとうございます。 (2019年6月30日 23時) (レス) id: 7ca0ccb51c (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 読んでるときに気になったので報告しただけなので大丈夫です。読んでる作品の中で誤字脱字が少ない方だと思います。これからも頑張って下さい。 (2019年6月30日 23時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
りぃん(プロフ) - うたプリ大好き?さん» 毎度毎度すいません…ご指摘ありがとうございます (2019年6月30日 22時) (レス) id: 7ca0ccb51c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りぃん | 作成日時:2019年6月17日 16時

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