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36話 ページ40

「適当に進めば見つかるでしょ!強豪らしいからバスケ部のブース目立つだろうし。」




「やっと見つけたぞ、こら。」




後ろからなにか硬いもので頭をたたかれ、その犯人の方へ顔を向ける




「痛いよ、お兄ちゃん。」




叩かれたところを擦りながら訴えるも、悪びれる様子もない




「やっと見つけたって、言われた場所にちゃんと居たけど全然来なかったじゃん。」




「俺が言ったの、あっちだぞ?あそこにいたか?」




兄、虹村修造が指さす先は先程私がいた場所とは正反対の場所




「あれ、私真逆にいたみたい。ごめんね?」




「そんなことだろうと思ったよ。女バスのブースだろ?行くぞ。」




スタスタと先に歩き出してしまう虹村を追う。




「お兄ちゃん、男バスはいいの?主将なんでしょ。」




「あー、他のやつに任せてきた。ずっとあそこに座りっぱなしってのも疲れるんだよな。」




大人しく出来ないもんね、と言う言葉は飲み込み(あとが怖いので)相槌を打つ




「……後輩に怖がられないといいね。その目付き」




「うっせ。」




口をとがらせ悪態をつくときは図星を刺されるかなにか考え込んでいるとき




なるほど、さすがの元ヤンも後輩には怖がられたくないのか、と1人内心納得している。




ということは、




「黒髪に戻したの……」




「だー!俺なりの決意の表れだよ!!」

37話→←帝光編



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設定タグ:黒子のバスケ , 黒バス , キセキの世代   
作品ジャンル:アニメ
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りぃん(プロフ) - うたプリ大好き?さん» ご指定ありがとうございます (2019年7月8日 21時) (レス) id: 7ca0ccb51c (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 23話「いいじゃんね、それも含めてルナだよ。可愛がってもらってんじゃん」名前固定されています。 (2019年7月8日 20時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
りぃん(プロフ) - うたプリ大好き?さん» ありがとうございます。 (2019年6月30日 23時) (レス) id: 7ca0ccb51c (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 読んでるときに気になったので報告しただけなので大丈夫です。読んでる作品の中で誤字脱字が少ない方だと思います。これからも頑張って下さい。 (2019年6月30日 23時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
りぃん(プロフ) - うたプリ大好き?さん» 毎度毎度すいません…ご指摘ありがとうございます (2019年6月30日 22時) (レス) id: 7ca0ccb51c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りぃん | 作成日時:2019年6月17日 16時

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