続き ページ46
今、なんて言った？神？
バカバカしい。神様が地上に降りてくるわけがない。
『信じてないって言う顔してるで』
『え〜信じてくれないの？それじゃあー…えいっ！』
すると私の体に異変が起きた。
急に体が女の子から男の子へと変わったのだ。
「ちょっと何するんですか！？」
『案外いい感じやな…いける』
「いや、いけるじゃなくて！神様だということは信じますけど名を名乗らないで本当に何してるんですか！！」
ゼェゼェと肩を揺らす。
それに対して彼はニコニコと笑っているだけだった。
『とにかく、名前は言おうか…。俺はロボロやで、よろしゅう』
『俺はしんぺい神、正真正銘の神様だよ？』
「えと、Aです」
ロボロさんは大人しそうで何も危害を加えてきそうな感じはしない。
だが、さっきからしんぺい神さんは手が危ない手つきをしている。
sn『俺、男の子好きなんだよね』
「は？」
rb『Aさん、困惑しとるやろ…』
そんな告白はとても要らない。
ロボロさんも困り果ててる様で手につけられないようだ。
rbr『ペ神、とりあえず本来の目的を果たしてからにしよか』
sn『はいはーい』
本来の目的とは何だろうか。神様が地上に降りてくるほどだ。何か頼み事だろうか？
rb『よく聞いてくれ。一緒に天界に来て欲しい』
「何で私が…」
rb『君には特別な力があるんだ。それは天界でしか使えない。そして俺らにはその力が必要なんだ』
私は彼らのためになるなら…と思い天界に行くことを許可した。
だが一つだけ不安なことがあった。
「もし行くとしたらこの体はどうなるんですか…私の記憶は？友達の記憶は…？全部消えちゃうんですか…」
rb『そ、それは…』
ロボロさんが言葉を詰まらせた瞬間、全てを悟った。
「そうですか…仕方の無いことですよね…」
sn『君と友達の記憶なんてずっと残しててあげる』
「へ？」
sn『神様の言う通りってやつだよ』
するとしんぺい神さんの言葉を合図に二人はは宙へと舞った。
＿＿さあ、天界でも楽しく過ごそうじゃないか
私は二人から差し伸べられた手をそっと握った。
“ 彼らとの思い出もずっと私の記憶の中に… ”
d!のラッキーキャラ
旧海賊
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ハル(プロフ) - はあぁ、めっちゃ好きです…。 (2021年7月14日 17時) (
レス) id: 9a926607ca (このIDを非表示/違反報告)
パンナコッタ(プロフ) - 音羽すずさん» 神作品なんて言ってくださって本当に嬉しいです！続編決まりました！ぜひ足をお運びください(o｀･ω･´)o (2019年10月10日 19時) (レス) id: 95abd541e9 (このIDを非表示/違反報告)
きのこ(em推し) - 続編待ってます(*^-^*) (2019年10月10日 19時) (レス) id: 4906f728aa (このIDを非表示/違反報告)
音羽すず(プロフ) - いつも楽しく拝見させていただいてました！初小説でここまで神作品を生み出せるのは素晴らしいです！続編あったら楽しみに待ってます！！ (2019年10月8日 17時) (レス) id: 69ad822aaf (このIDを非表示/違反報告)
パンナコッタ(プロフ) - りんごさん» ありがとうございます！続編に関してはテスト終わってから(10日)に発表する予定です。また小説を作った際は頑張らせていただきます！ (2019年10月6日 11時) (レス) id: 95abd541e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パンナコッタ | 作成日時：2019年9月8日 3時
