祝いの場 ページ22
今日が前にお父さんの言っていた祝いをする日だという。
今日は店を定休日にしており、鬼殺隊としての任務も考慮して、午前中から行うこととなった。
「A、久しぶりね〜!」
『お母さん!お久しぶりです!』
「Aの見つけたお相手に会えるのが楽しみだわ〜!」
お母さんも今日は早くから来てくれて、お父さんと一緒に料理などを準備していた。
掃除やら何やらしていると、外から声が聞こえてきた。
「A!おはよう!」
『煉獄さん、おはようございます!
あ、蜜璃ちゃんも来てくれたの!?』
「Aちゃん!!ついに実ったのね...!!ほんとに嬉しいわ〜!!煉獄さんなら安心できるもの!」
「おいおい、派手に俺の事忘れんなよ?」
『宇髄さんもお久しぶりですね!』
「うむ!そして弟も連れてきたのだが」
「は、はじめまして...!煉獄千寿郎と申します...!」
煉獄さんのお友達達と挨拶を交わしたあと、煉獄さんの後ろから出てきたのは、煉獄さんと瓜二つな弟さんだった。
『わっ!似てる...!!かわいい〜!私はA!よろしくね〜!』
そう言って頭を撫でると顔を赤く染める千寿郎くん。かわいい。
「あ、兄上をよろしくお願いします!」
『まあ!よろしくされるのは私の方よ〜!』
挨拶後、みんなで少し盛り上がっていると両親が出てきた。
「お!みんな来たのか、よく来たな!そして来てくれてありがとう!」
「私ははじめましてですね〜、Aの母です。よろしくお願いしますね!」
「はじめまして!煉獄杏寿郎と申します!」
「あら、貴方がAの...!!」
お母さんも嬉しそうに笑っていた。
「よし!では今日は沢山食べていってくれ!」
テーブルを見てみると、いつの間にか並んでいた料理の数々。
その料理にみんなが目を輝かせた
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柑橘蛍(プロフ) - この煉獄さんもいい… (2021年2月23日 15時) (レス) id: e14d5de1d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ka:ran | 作成日時:2020年12月16日 23時