四十三 :夢主side: ページ3
ああ、なんで忘れていたんだろ
栗色の髪の毛。そんな人総悟以外ほとんどいないのに。
『鴨…太郎…さん…』
ツゥと涙が流れた
そうだ、たった一人だけ、
私を「化け物」でも「可哀想な子」じゃなく
「一人の人」として見てくれた
大好きなあの子
気が緩んでいるところで頬をまた蹴られる
少々上のところを蹴られたので鼻から血が垂れる。
浪士「大象さん、この女殺す前に俺達で一発可愛がってもいいっすか?」
大使がしゃがみ、私の顎を持つ
触るな、触って欲しいのはお前じゃない
た「ああ、どうせ殺すんだ
いいぜ(ニャ」
その声を合図にほどかれる縄。
その縄と共に隊服も落ちてゆく。
ああ、1度だけお父さんが私を見てくれた時の様だ
痛い、汚い、嫌だ
そんな感情で動けない中
『助けて…
鴨太郎』
そんな声が口から漏れた
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カンザキ ヒヨリ(プロフ) - ナオさん» ありがとうございます!頑張ります! (2022年6月26日 5時) (レス) id: e9afb24d8c (このIDを非表示/違反報告)
ナオ - すごく面白かったです!続きが出るのを待ってます! (2022年6月24日 10時) (レス) id: 555c77eac7 (このIDを非表示/違反報告)
カンザキ ヒヨリ(プロフ) - ありがとうございます! 私の気分次第ではありますが続編も出すかもしれません…! (2018年9月14日 14時) (レス) id: b18aa6777e (このIDを非表示/違反報告)
カンザキ ヒヨリ(プロフ) - ねゃむ^._.^さん» ありがとうございます! 楽しんで頂けたようで嬉しいです (2018年9月14日 13時) (レス) id: b18aa6777e (このIDを非表示/違反報告)
闇夜 - お疲れ様でした!とても読んでて楽しかったです!その先が気になる、、、 (2018年9月14日 7時) (レス) id: a8df683393 (このIDを非表示/違反報告)
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