サトリの彼女は超大変でした【今吉翔一】

放課後デート―2― ページ30

貴「はぁ.........はぁ............。」


なぜだ.........。

何このスコア.....................。



私の二倍はあるんですけど............。



貴「ていうか全部良ってどういうことですか！？

まじで超人じゃないですか！」


今「いや、そういうゲームやろ？ww」



まさか今吉先輩それなりにゲーム好きか......？


以外な............。



貴「じゃあ次はマリオカーやりましょうよ！」


私が指さした先には、マリオカーの機械が４台並んでいた。



今「ええで。負けた方はジュースおごりやで？」


貴「のぞむところですよ！」



太鼓の超人で負けた腹いせに、マリオカーで叩きのめしてやる！




.






.




レースが始まった。



私はマ○オ、今吉先輩はヨッ○ーを選んだ。


私は序盤、一位で独走状態だった。


これはいける！



しかし、後ろから甲羅が飛んできた。


私のマ○オは一回転しながら止まる。



今「お先やで〜。」


貴「なああっ！？」



甲羅とばしたのは今吉先輩だったのか！


私は慌てて順位を取り戻そうとしたけど、無理だった。



結局、今吉先輩が一位を陣取ってゴール。



今「ジュース♪」


貴「くっ.........。分かりましたよ、この妖怪サトリメガネ(変態スケベ)！！」


今「ちょっ、どんなあだ名やねん！」



そんなやり取りをしていると、隣に小さな男の子がやってきた。



「へんたいしゅけべ？」


屈託の無い顔で、そう言った。



思わず吹きそうになった私。


今「.........違うでー？」


「ようかいしゃとり！」


今「...............。」





.




(´^ω^｀)ﾌﾞﾌｫwww



あのサトリも子供にはかないませんでした。

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