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思いのままに。 ページ46
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「 ふふ、北斗と2人きりだ 」
「 …… お前ってたまに可愛いよな 」
「 なに！！たまにって何！！！！！ 」
ぎゃーぎゃー言う隣のヤツ。
まあ、…… そういうAも、嫌いじゃないけど。
「 …… なあ、 」
「 っはい、 」
＿＿＿ 俺の、だろ？
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「 っほく、？ 」
彼女の華奢な肩を抱き、そのまま唇を合わせた。
そのまま、君ごと奪ってしまいたいけど、
「 っ、ね、ほ、く、っ 」
まだ君はダメみたいだ。
「 、っごめ、ん、 」
「 は、じめて … なの、 」
Aは頬を染めて、俺を睨んだ。
可愛い、なんて口が裂けても言わない。
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「 …… な、今日俺1人なんだ 」
「 、いく、っ 」
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彼女の小さな手をとって。
そのまま、自分の指と絡める。
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「 A 」
「 ん？ 」
「 好きだよ 」
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『 A、すきだよ 』
『 だから おれのになって、ほしいな 』
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もう一度、
今度はもっと優しく、
もっと甘く。
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君と口付けを交わした。
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Fin.
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