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2人で、久し振りに歩いたな。





なんて、ふと思う。






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「 珍しいね？、 北斗から誘ってくるなんて 」



隣の



君の温度が、




僕の鼓動が、








何故か、怖かった。
だめだ、考えてしまう。
ああ、俺ってやっぱり、＿＿＿









「 A、 」




「 ん？ 」



「 あんたは俺を、幼馴染以外として見れるか 」







.







嗚呼、もう、







戻れないんだなって。







.






「 …… 北斗、 」




「 っ、お前、 」








泣いてんじゃねえよ、馬鹿。







.






「 …… みれない、よ、 … 北斗のこと、幼馴染として、なんて 」









.







微かに、君は笑ったんだ。









..

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作者名：黎 | 作者ホームページ：http:  
作成日時：2019年12月9日 18時

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