運命共同体。 ページ22
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「 っはは、 じぇすそれやばい 」
「 じゅり そのグミくれても私のチョコあげないかんな！！ はっはっは！！！ 」
「 ぁ ″ ーー 慎ちゃん今日も天使だよぉぉお 」
ああ、朝からうるさい。
何時もならこの調子だと俺にもくる。
そう思ってたのに。
「 コーチ、はい、あーーん 」
「 きょもくんきょもくん！！ 一緒に教室移動しよ！ 」
俺には一向に来ない。
はああ？ 普段あんだけ大好き大好き言っておいて(そんなに言ってない)
そんなもんなんか、はああああ？？？
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「 じぇす 」
「 なに 」
「 北斗が今日やけに静かなんだけど 」
「 …… Aが居ないからじゃね 」
「 やっぱ私いないと北斗ってだめだよねーー！！ 」
冗談で言ったつもりだ。
じぇすは少し、真剣な顔付きをした。
そして少し黙ると、笑ってこう言った。
「 うん、だって2人、運命共同体ってやつでしょ？ 」
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うんめい、きょうどうたい。
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「 じぇ、じぇすが難しい言葉使ってるーーー！！！ 」
「 うるさいわ 佐倉！！！！ 」
思いっきりじぇすに頭ぐりぐりされた。
はあ、佐倉呼びのじぇすとか真面目かよ。
まあ好きだけど！！！！！
(( てか運命共同体ってなに ))
((( その、あれ、あれだよ )))
(( うん ))
((( 運命が共同体なんだよ )))
(( 全っっっ然わかんねえべ ))
..
北斗ばーじょん。しっと的な
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