今日:9 hit、昨日:8 hit、合計:99,265 hit
小｜中｜大
0 7 ページ7
.
.
暗い。
暗い、何も無い世界だった。
そんな世界に、ぽつんとひとり立っている私。
息が、苦しかった。
″ ごめん ″
脳内に響く、聞き慣れた声。
愛おしく感じる、大好きな声。
あー、あ。 私、謝らせちゃだめじゃん。
悲しい思いさせないって決めたはずなのになあ。
ごめんっていうのは私の方だよ。
.
ああ、朝がくる。
暗い夜が明ける。
.
「 っ、A、！！！ 」
吃驚したような声色で、ナースコールを押す男の人。
どうして、此処に居るの。
どうして、どうして。
知らない人が、此処に居るの。
「 すみません 」
「 …… 誰、ですか 」
..
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 407人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
百 々(プロフ) - 如月ﾖｼﾉ。さん» とてつもなくせっかちな私にコメントありがとうございます!!! 頑張ります、これからもよろしくお願いします!!! (2020年2月8日 19時) (
レス) id: 1589601c77 (このIDを非表示/違反報告)
如月ﾖｼﾉ。(プロフ) - いや、いきなり急展開すぎてびっくりです！更新応援しています、頑張ってください！ (2020年2月8日 7時) (レス) id: 0a53d9968d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
