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「 北斗、ほんとにA支えられてんの? 」
樹にいつかそう言われた言葉。
はじめは、全くなにを言っているのかわからなかった。
「 支える、 … って 」
「 Aの傍に寄り添うってやつ。 記憶なくても、…… お前ら、そういう仲だろ? 」
わかる?なんて樹は首をかしげる。
「 Aが言ってた。″ 松村さんが女の人とキスしてた ″ … ほんとう、? 」
ああ、見てたのか。
なんて、都合の悪い。
俺、浮気した人みたいじゃんか。
ああ、浮気か。
他の女の人に縋りよってったんだから。
「 私にしてくれないかな 」 なんて言われて
返事が出来なかったのだから。
「 …… 北斗はそんなこと、自分からしないって思ってるから 」
「 信じてくれる 「 でも 」 」
「 Aを苦しめるような事したら、 … 容赦なく奪うから。 」
樹の目はいつにも増して本気だった。
本当に奪われそうで怖かった。
俺の幸せの在処でさえも、
俺の生きる価値さえも、
なにもかも、奪われそうで怖かった。
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手を伸ばしても、彼女には届かなかった。
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あけましておめでとうございます(♡)
お久しぶりです!!!!
松村くん も このせか (今作った)も更新してなくてごめんなさい!!!
少しずつ更新していく予定です!!
新作もそろそろ決まってきました。
ですがこの作品、まだまだ続く予定です。
高評価、お気に入り登録 等 してお待ちください!!!
今年もよろしくお願いします☺
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百 々(プロフ) - 如月ヨシノ。さん» とてつもなくせっかちな私にコメントありがとうございます!!! 頑張ります、これからもよろしくお願いします!!! (2020年2月8日 19時) (レス) id: 1589601c77 (このIDを非表示/違反報告)
如月ヨシノ。(プロフ) - いや、いきなり急展開すぎてびっくりです!更新応援しています、頑張ってください! (2020年2月8日 7時) (レス) id: 0a53d9968d (このIDを非表示/違反報告)
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