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Story33 ページ34

謙杜が亡くなって1ヶ月が経った。


あれ……？


恭｢何や、これ？｣


ふと自分の腹を見たら、そこには打った覚えもないのに痣があった。


和｢何が？どうしたん？｣


恭｢あ、いや……何でもないで！｣


和｢そうなん？なら良いんやけど｣



俺はすぐにピンときた。


この現象は入院する前に経験済み。


この痣が意味していることも、すぐに察した。


ああ、俺の病気悪化してるんやな……。


そう思った瞬間、涙が出そうになって


必死に押さえ込んだ。

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作者名：凛花 | 作成日時：2020年9月14日 22時

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