世界を統べる者たちよ【神樹を守る子ら】【リレー小説】 (ページ8)

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創り物が1つページ8

はぁぁ……なぁんにもする事が無いよー。
アグノマギアにも今は襲撃出来ないしー、クリーチャーはマグノリアさん達が倒しちゃうしさー。さっきまで訓練場にクロ先生がいたらしいけど、何を思い立ったのか神樹の方に行っちゃったらしいしー。うー、退屈ー。
さっきマグノリアさんの所行ったから、今度はジュンヤくんの所にでも行こうかなー。よーし、思い立ったが吉日だー♪

むぅ、どこ行ってるんだろう、ジュンヤくん。全然見つかんないよー。
……よし、こうなったら……。

「行ってらっしゃい、マグノリア2号」
『行ッテキマース！』

マグノリア2号の出番だねー！いやぁ、久し振りだねー、マグノリア2号を使うのはー。え？ 1号？クリーチャー戦で潰れたよー。流石に魔法は使えないもん。

あ、ジュンヤくんいた。

「おっ？マグノリアじゃねえか！何してんだ？」
『書類デ疲レタカラ、散歩シテルノ！』
「そうか！ ……ん？何か違う。お前、エリアナの人形だろ！」
『エー！何デバレチャウノ!? エルチャン！バレチャッタヨ!?』
「バレても大丈夫だよー。ジュンヤくんで遊びたかっただけだからー」

前よりも早くバレちゃったなー。何が違うんだろ？それとも、ジュンヤくんの野生の勘？

「お前、今失礼な事考えなかったか？」
「ぜーんぜん♪ そんな事無いよー？」

わぁ、テレパシーかなー？やっぱり野生の勘だねー、ふふっ。
ちょっと暇も紛れたし、そろそろお昼だから、駐屯街でご飯食べよーっと♪