きすまいのおひめさま５ (ページ3)

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キンスマ3 ページ3

あ「周りから逃げ道を塞がれてしまって、これはもう後戻りできないなって4ヶ月目には思ってました。でも、今も辞めるっていうのはどこかで思ってますよ」

中居「そうなの？こんなに順調なのに。なんで？」

あ「やっぱりジャニーズに女性がっていうのを受け入れられない人もいるんですよ。今はファンの方で受け入れてくれる人も増えましたけど、最初の頃はもうすごくて…私がいるならキスマイのファンやめますって手紙が来たりとかして、メンバーに申し訳なくて。他のグループはデビュー前からこんな苦労しないのにってずっと思ってました。というか、今も思ってます。私がいることで彼らは大きな荷物を持ってるんです。この仕事って自分がどれだけ努力しても、見てくれる人がいないと成り立たないじゃないですか。今日は良くても明日は分からない。明日、私の存在がキスマイやジャニーズ事務所にとってマイナスになるならいつでも身を引く覚悟は持ってます」

中居「市川のことをさ、荷物だって思ってないよ、あいつらは。もしそう思ってたらここまで過保護じゃないもんw」

あ「ここまで？」

安住「それではここでゲストの登場です。どうぞ」

キスマイ-あ「よろしくお願いします！」

あ「ちょ、なんでいるの？」

北「うちの市川がお世話になります」

あ「いや、質問に答えて」

全員「笑」

ニカ「A、来ちゃった♡」

あ「可愛く言ってもダメ！」

ベッキー「あー、面白いwでも本当に愛されてるね。わざわざ全員揃って来るんだから」

中居「はいはい、とりあえず落ち着いて座ってー。
改めましてKis-My-Ft2のみなさんでーす」

キスマイ-あ「よろしくお願いします！」

あ「いつからいたの？」

宮「ん？最初から」

あ「最初⁈」

中居「そうそう。最初からね、別室で見てもらってましたw」

あ「また私だけ知らされてないパターンですかw」

千「そういうことですw」

中居「で、今の市川の話聞いてどう？自分はキスマイのお荷物だと思ってるらしいよ」

北「それについてはちょっと怒りしかないですね。俺らはそんなこと全く思ってないですから。
確かにメンバーに加わるってなった時は全員反対だったし、態度が良くなかったのも事実ですし、正直、俺はAのこと嫌いでした。でも、そんな気持ちを覆すくらいの努力をAはしてきた。そういう必死さが俺たちには必要だったからメンバーになってほしいって思ったんです」