キンスマ~キスマイ結成編~19 ページ48
あ「おはようございます!!」
キスマイ-北あ「おはよう♪」
北「よし、これでそろったな。…A!!」
あ「は、はい!!」
北「今まで、ちゃんと向き合ってやらなくてごめん。俺ら、ずっとAのことキスマイを壊す悪者にしてた」
横「偽善者とか、酷いこと言ってごめん。あんな怪我して、俺らの練習止めないために我慢してたのに…」
藤「たくさん酷いこと言ってごめん。勝手に悪者にして、傷つけたよな…」
宮「全然助けてあげられなくてごめん。辛いの分かってたのに何もしてあげられなかった」
玉「ずっと無視しててごめん。それなのに突然友達になろうって言ったのを受け入れてくれてうれしかった」
ニカ「怪我させてごめん。ずっと謝れなくてごめん。俺が気にしないようにって、痛いの我慢させたの気づかなくてごめん」
千「友達になろうって言ったのは、辛い思いしてるAをずっと助けなかった自分をなかったことにしたかったんだ。自分勝手な偽善者でごめん」
北「この半年間、Aに対して謝らなきゃいけないことばっかりしてた。でも、Aは全然弱音とか吐かなくて…そんな姿を見て、俺たちが間違ってたった気づいたんだ。
A!!これからも俺たちと一緒にいてください!!Kis-My-Ft2の『i』になってください!!」
キスマイ-あ「お願いします!!」
Aに頭を下げる7人。
あ「え!?あの!頭をあげてください!!」
藤「Aがメンバーになるって言ってくれたらあげる」
あ「そんな大事なことすぐ決められる訳ないじゃないですか!!とにかく、きちんとお話がしたいので頭をあげてください!!」
渋々頭をあげると、困り顔のAが…
あ「あの…皆さんが謝ってくださったことは、もう大丈夫です。傷ついていないと言うと嘘になりますが、その時の皆さんの思いも少し理解出来ましたから。それに、こうして皆さんと仲良く出来て、前の辛かったことも嬉しいことで上書きできましたから」
全員の話を聞きながら笑顔で話すA。
あ「メンバーにって言って頂いて本当に嬉しいです。でも、前にも言いましたが、私はメンバーになるつもりはありません」
玉「なんで?」
あ「私が入ることは、皆さんにとってマイナスでしかないからです。練習ですら足を引っ張ってるのに…それに、ファンの方も納得しないですよ。世間から批判されたり反感をかうのは目にみえてます」
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作者名:千夜 | 作成日時:2014年9月16日 20時