キンスマ~キスマイ結成編~16 ページ45
ガチャ
横「おはよ」
藤「…はよ」
レッスンに訪れた2人の目に入ったのは仲良さげに練習する北山とAの姿。
藤「なんで…」
横「認めたんじゃない?存在を」
藤「………」
横「俺もそろそろ正直になるかな」
藤「渉?!」
横「太輔は?どうするの?俺が口出すことじゃないけどさ。素直になんなよ」
そう言って二人の元に歩いていく横尾。その後ろ姿を見て、慌てて追いかける藤ヶ谷。
藤「しゃーない。素直になるか」
横「ww」
北「あれ?二人来てたのか」
あ「お、おはようございます!!」
横藤「おはよ」
あ「!?」
北「ww驚きすぎだから」
横「なに?二人だけで練習?」
藤「北山、変なことしてないだろうな?w」
北「お前と一緒にすんな(怒)」
あ「(O.O;)(oo;)」
北「A、そろそろ落ち着けw」
藤「何?もう名前呼びなの?」
北「そう♪俺ら仲良しなんだよな、A」
あ「はい…?」
横「疑問形じゃんw」
目の前で談笑する年上3人。以前のような敵視したような様子が全くなくなっていて驚くしかないA。そこへ現れたのは…
ガチャ
ニカ千「おっはよー!!」
千「あれ?みんな集まって何してんの?」
ニカ「まさかっ」
突然走りだし、Aを背にして年上3人に対峙する二階堂。
藤「ニカ?どうした?」
ニカ「3人揃ってAのこといじめて!!大人げないと思わないの!?」
横「勘違いしてないか?俺らは…」
ニカ「確かにさ!!メンバーに入るって言われてすげームカついたけど!!嵐さんのコンサートでも見ただろ!!こいつ、すげー頑張ってんだよ!?だからもう認めてあげてよ!!」
あ「あの、二階堂さん。落ち着いてください。あたし虐められてませんから…」
ニカ「え!?ほんとに?」
あ「はい。北山さんは個人練習に付き合って下さって…そこに横尾さんと藤ヶ谷さんが来られて少し話をしてただけなんです」
ニカ「え?え!?まじで!?」
北横藤「まじでww」
ニカ「なんだよ!俺チョー恥ずかしいヤツじゃん…」
千「だなw」
座りこんで項垂れる二階堂に近づき、目線を合わすように座るA。
あ「二階堂さん?勘違いとはいえ、庇ってくださってありがとうございます。あんな風に思って下さってたなんて…すごく嬉しいです(*^^*)」
ニカ「///」
壁があると思っていた残りのメンバーと距離を縮められた瞬間であった。
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作者名:千夜 | 作成日時:2014年9月16日 20時