キンスマ ページ18
中居「生い立ち編を見てもらいましたが…こんなこと言ってもいいか分かんないけど、これほんと?両親は?」
あ「ほんとですよ。あたし両親の顔実際に見たことありませんから」
中居「お母さんは亡くなってるけど、お父さんは?」
あ「分かりません。ほんとに施設に行ったあとは音信不通というか…このVTRの内容も、知ってはいましたけど、人から聞いた話なので…」
大竹「お父さんとは会いたいとか思わないの?」
あ「うーん…どうでしょう…今この年になってみるとちょっと会いたいような気がしますけど、小さい頃は全く思わなかったですね。父親と思ってなかったというか…」
中居「どういうこと?」
あ「あの人は恐怖の対象だったんです。いつも機嫌が悪くて、怒鳴られて叩かれて…自分のことをあたしの父親だとも言わなかったし、あたしもこの人を怒らせてはいけないっていう本能でいきてたみたいなんで(苦笑)」
ベッキー「でも、今はちょっと会ってみたいの?」
あ「興味本位ですよ。会ったところで、言いたいこともしたいこともないですし。ただ顔も覚えてないからどんな顔なのか、どんな姿なのかが知りたいくらいで…」
中居「なんか、いつもの市川じゃないみたいな話ぶりだから、俺焦るわ(苦笑)」
あ「すみません(苦笑)あたしもこんな感じになると思ってませんでした…」
大竹「ご近所の女性とはその後どうなったの?」
あ「海外に行かれてからも手紙のやり取りはさせて頂いてます。本当に今あたしが生きているのはあの方のおかげなので、感謝してもしきれないですね。普通、いくらご近所だからってあそこまで出来ないですもん」
中居「ほんとだよな。その人がいなかったら今ここにいないんだもんな」
あ「はい(^^)」
安住「それでは、続いては小中学校時代を振り返ってみたいと思います。VTRどうぞ」
518人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:千夜 | 作成日時:2014年9月16日 20時