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あの人には勝てません5 ページ24

宮田side

ウキウキしながらソファに座ってスマホをいじるA。

俺らは怪しまれないように喋ったり帰る準備をしながらその時を待つ。

コンコン。

その時がきた!!


藤「俺が出るわ」

ドアの近くにいたガヤさんが立ち上がる。開けて速攻睨みつけるに違いない!!

ガャ

藤「はい…あっ…」

?「う〜っす、お疲れ〜ぃ♪」

ドアを全開にして入ってきたのは…








松岡くん!?



あ「まーつーにーいー!!」

Aが松岡くんに思いっきり抱きつく。
松岡くんは激突に驚くこともなく受け止めてAの頭を撫でる。

松「おっ、Aお疲れ♪なんかかわいいカッコしてんじゃん♪待たせて悪かったな(^^)」

あ「ん〜ん、大丈夫、待ってない!!松兄こそわざわざありがと〜♡」

Aは松岡くんの胸にに頭をグリグリ押し付けて思いっきり甘えてる。

う、うらやましい(@ ̄□ ̄@;)!!

松「いいんだよ。たまたま近くにいただけだから。じゃ、行くか?お前らはまだ帰んねーの?」


松岡くんの言葉にみんな一斉に我にかえる。

藤「あの、Aのデートの相手って…松岡くんなんですか?」

松「あ?そうだけどなに?」

キスマイ-あ「えぇぇぇぇーーー!!!」

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作者名:千夜 | 作成日時:2014年8月10日 21時

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