【銀魂×妖ウォ】真選組には忍部隊があったそうで･･･。２

誰にだって恨みの相手がいる ページ9

輝side

あ〜･･･眠･･･。

なんでこんな真夜中に見回り行かないといけない訳？

俺朝方なんだけど。

夜とかもう寝てんだけど。

ま、いーや、テキトーにやって片そ。

《ｽﾀｯｽﾀｯｽﾀｯ》

輝「ん･･･？」

少し遠くに人影が見える。

いや、人･･･？

暗くてわかんないけど、なんかいる。

《ﾀﾀﾀﾀﾀ》

こっちにき･･･た･･･！！

輝「て、てめぇは･･･！！！」

何でこいつがここに。

二度と出られねぇよう、土に埋めたのに･･･。←

？「おやおや、出会った人にいきなり『てめぇ』って･･･随分変わったな、君は。」

輝「てめぇは相変わらず能天気かつ神出鬼没だな、･･･羅刹(らせつ)。」

あの野郎は、さっきも言ったが、羅刹。

･･･ぶっちゃけ、俺の唯一勝てない相手。

俺の怪力を持ってしても、軽くかすり傷を作るくらい。

それだけ、羅刹は強い。

羅「そうかっかしない。折角会えたんだ、久々に手合わせしようよ。僕、また強くなったんだ。」

否これ以上強くなられたら俺敵わないのでぶっちゃけ弱くなってくれませんか？←

まあでも、俺もまあ強くなった･･･と思いたい、うん。

少しは相手になる筈･･･。

輝「いいぜ。あ、町は壊すなよ？壊した瞬間逮捕な、壊したことと、公務執行妨害で。」

あ、なんか俺初めて警察っぽいこと言ったかも。←

羅「分かってるよ。君が強ければ、ものは壊されずに済むよ。」

つまり羅刹は俺が弱いと。

はい出たー、強いやつお決まり、『俺は強いから相手弱い』っていう考えー。

こういう奴って大抵･･･マジで強くなってる。←

さぁて･･･俺で相手できるか･･･？

強くなったって言う奴はまれに人間じゃない力をつけている→←番外編１

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