仕事サボってた奴が急に仕事真面目にやり出すと、頭打ったか、と思う ページ11
生明side
昨日、見回りから帰ってきてから、輝の様子がどうもおかしい。
仕事はまじ手にやり出すわ、暇さえあれば修行してるわ、睡眠時間惜しんで普段読まない小難しい本読んでるわ・・・。
とりあえず、聞いてみっか。
生「輝、昨日の夜何かあった?」
忙しそうに動いていた輝が足を止める。
輝「・・・別に。」
そう言うとまた歩いていってしまった。
仕事やってくれるのはめっちゃありがたいけど・・・輝の体が心配。
ぶっ倒れないといいけど・・・。
゚*.。.*゚
輝side
何とか忍の宿に着き、ことはバレずに済んだ。
翌日から俺は、羅刹に関する情報を集めつつ、仕事をして、暇さえあれば修行をしていた。
生明が、何かあった?と聞いてきたが、羅刹のことは話せず、別に。と返した。
なれない仕事とかしてると、凄く疲れるけど、生明らが今までやってたんだと思うと、自然にできた。
最近はちょっと体にガタが来てるみたいだけど、気にせずに仕事等を続ける。
あ、折れてたアバラは、ほったらかしてます。←
だって怪我してたら何があったとか言われんじゃん。
それが嫌なんだよな・・・。
輝「ん〜・・・仕事終わったし、道場行くかな。」
゚*.。.*゚
道場に行くと、兄者が剣の練習をしていた。
輝「兄者も剣の修行?」
俺に気づいたようにはっとこっちを向いた。
龍「そうだな・・・怪我をしていても、せめて技術は人並み以上にしておかないと・・・と思ってな。」
へぇ・・・兄者やっぱり真面目。
俺もなれるかな・・・?
龍「折角だ、一手やってみるか?」
おー、ナイス。
俺も言おうとしてたし。
輝「いいぜ、負けないからな!」
アバラ折れた状態でなんとかなるか・・・?
゚*.。.*゚
羅刹side
いやぁ、驚いた驚いた。
まさか輝くんにあんな奥の手があったとは。
髪留めが武器ってなかなか面白い設定だね。←
作「設定言うなメタイから。」
作者出てくる方がメタイと思うよ。
さて・・・ここからどうしようか。
まぁアバラ何本か逝ったみたいだし、バズーカを打つ直前、“コレ”を使って脚の骨折ったし。
羅「さぁて・・・僕に勝てるものなんているのかな・・・?」
この、僕の“恐竜”の力に。
弟の変化にいち早く気づくのが兄である→←強くなったって言う奴はまれに人間じゃない力をつけている
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HINASA♪ - いっえーい!!!小説見たよ〜。面白いね!ほづみん!……あれ?菊一文字RX78って呼べば良いのか?今度どっちで呼べば良いか教えてね♪何故かムダにテンション高いぜ!フゥー! (2018年3月14日 22時) (レス) id: f165687e7a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ほづみん | 作成日時:2018年3月7日 21時