元Ａ組の生徒最強説！？ (ページ10)

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物語7 ページ10

殺「今日は、外国語について学習します。英語は勿論、韓国語、中国語があります。今日は、中国語について学習します。中国語、話せる人ー！」
零「はーい、私たち３人話せまーす。」
渚「マジで！？」
零「うん。光クズだけど。」
光「ひでぇ…。」
殺「では、簡単な挨拶から。竜君は…」
零「パスで。じゃ…你好！我是无声零。请多多关照！(こんにちわ！私は、無音零です。よろしくお願いします！)」
殺「おー凄いです！では、光君。」
光「自信ねぇな…你好。我是柳光。请多多关照！(こんにちわ。俺は柳光。宜しくな！)」
殺「お二人共お見事！まず、皆さんには、二人の様に、中国語で自己紹介できるようになってもらいます！言葉とかはここの辞書で調べて下さい。」
生徒「はい！」

零「光、ぎこちなかったよ。」
光「話せたんだしいいじゃねぇかよ。お前は性格変わりすぎ。」
零「いいじゃん。ね？」
竜「…。」
零「あ…OK。リーパ、竜早退させます。ついでに私も早退します。」
殺「何かあったんですか？」
零「ちょっと…。じゃ。」

零「…っと。大丈夫？熱あるけど。」
竜「ｹﾎｯｹﾎｯ…何とか…。」
零「無理しなくていいよ。私も早退したし。…でも、学校にあんま顔出さなくて、なんで浅野君と一位争ってるのかな？夢の中で勉強してる？…んな訳ないよね。体調悪くなるの…不眠症だからかもね。」
竜「…かもな。」
零「あと、カルマから伝言。『一言でいいから喋って。あ、だけでもいいからさ。』だって。」
竜「…出来たら…な。」
零「だね。あ、部屋行ってて。食事作ってから行くから。」
竜「分かった。」
零「(私達の前では普通なんだよな〜…)」

渚「竜君、大丈夫かな。」
カエ「さぁ…何か具合悪そうだったからね。」
杉野「なぁ光。なんで彼奴、いつもこの時間帯に帰るんだ？」
光「う〜ん…言ってもいいけど、俺の後が怖いんだよ。後ろから零が来て…猛スピードで追いかけてくる。」
渚「恐怖だね。明日、零さんに聞いてみようかな。」
カエ「だね。」
殺「(竜君…クラスで一度も声を聞いていない。何か声を聴けるイベント、無いですかね…。)」

竜と零の家。
零「竜〜体の具合どう？」
竜「悪化したかも…しれない。」
零「マジか…明日学校無理そうだね。リーパに伝えとくよ。」
竜「助かる。」
零「馬鹿光…口走ったりしてないよな。」
竜「口走ってたら殺るか。」
零「殺りますか。」