何で″貴方達が″此処にいるの？【名探偵コナン】

人生初の事件が怖すぎる ページ7

Aサイド

そんなバカみたいな事を考えつつも、安室さんの質問に私は笑いかけながらかつ、丁寧にお願いをしてみた。

すると何故かは分からないけど、ほんの少しだけ安室さん力が緩んだのでその隙を見て安室さんからさっと離れて、


『では失礼しますね』ﾆｺﾆｺ


とまだ笑いかけながらそう全員に向けて言ってそのまま背を向けて足早にその店を去った。

その際には自分の手を掴んでいた相手が″あの″安室さんである事を…そして彼処にはあの3人がいた事を…私は″注意″しておくべきだという事を忘れてしまっていた。

そんな行動がまさか…″とある展開になる原因″になるとは思わずに。

とりあえず今はこの話はさて置き、私はあれから神様と名乗った人が言った通りに高度し、指定の場所までもう少しという所までやって来ていた。

そして後一歩で確実に着く。

そう思った時だった…


ｸﾞｲｯﾄﾞﾝｯ


『ﾜｯ⁉︎ｲｯ‼︎』


いきなり何処からか引っ張られたと思ったら、私は近くの壁に背中を向けるようにして思いっきり押しつけ
れた。

だから私はそれにビックリして声を上げて驚いた次の瞬間にはその力が余りに強かったので、先程よりも大きな声を出して痛みを訴えた。


『ﾋｭｯ』


そしてその時の私は反射で目を瞑っていたんだけど、それを開けた瞬間に目の前に広がったのは、鋭利な刃物を持った諸伏さんに″瓜二つの男の人″だった。

その人が浮かべている不気味な笑顔といい、その人が醸し出してる雰囲気といい私はその人の何もかもが怖くて、私は一瞬で息を飲んだ。

まぁ無理もないだろう。

私が″本来住んでいる町″は治安がかなり良くて、犯罪なんてあってもひったくりくらいだし、私がその被害者や関係者になる事はなく、

″推理物のアニメ″や″漫画″や小説でこんな恐怖体験を見たり読むのは別にいいけど、実際にあったのは本当に初めてだし、本当は読んだりみるだけでも、

された側のことを考えるだけど怖くて仕方がない。

だというのに今はそれを実際にやられている…。

これで恐怖を感じない訳がない。いるとするならそれはかなりのメンタル強者だろうし、本気で尊敬する。

嫌ていうかそんな事より本当に…


神様(仮)「【やぁ″久しぶり″だねぇ。″僕の″Aちゃ〜ん♪】」


人生初の事件がこんな恐怖体験とか聞いてないんだけど、こんな状況になったらどうするべきなの‼︎誰か本気で教えて下さい‼︎(泣)

え？ストーカー？逆にありがとう←→←急なイケメンのドアップはビックリしますよね？←

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