愛してる「5」 ページ7
.......過去......
それは私が9歳の頃。
江戸から少し離れた山の中で住んでいた私と母と父。
母は優しく、はっきり言って美しい人だった。
父は男前で強く、いつもにこにこと笑っている人だった。
そんな両親に育てられた私。
毎日が幸せで仕方なかった。
「ねぇねぇお母さん!今日ね、お父さんとねヒーローごっこしてたのー!!」
「そうなの?楽しかった?」
「うん!すっごく楽しかったよ!」
私のいうヒーローごっこは「戦闘」
父に戦う術を習う事を私は「ヒーローごっこ」と言っていた。
「ねぇA、ちょっと夕飯の買い出しに行こう?野菜がもうないんだけど...」
「うん!行くー!早く行こうよ!」
「ハイハイ。そんなに、急がないの」
あの時、私が父も誘っていれば。
あの時私が他に行動を起こしていたなら。
何か変わったのかもしれない。
これが将来の私の足枷となってしまう事をまだ9歳の私は知らない。
✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄
今回少し早めに切らせて頂きましたー!
コメント返しをする為です!
神威いのち様▶コメントありがとうございますぅうううう!本当に嬉しいお言葉ありがとうございます!
これからも頑張って更新致します!
哉推様▶おもしろいだなんて...本当に嬉しいです!更新頑張ります!
コメントありがとうございました!
評価やhit数がいい感じになって来ていてマジで作者はボロ泣きいたしました!!
本当にありがとうございました!
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神威いのち - 面白いですね!最近シリアスにハマっていて、ちょうどこれひらいてみたけど、この小説、言葉に表せないくらい面白いです!更新頑張ってください!応援しています! (2018年1月3日 22時) (レス) id: 28f8b922b6 (このIDを非表示/違反報告)
哉惟(プロフ) - 面白いです!更新楽しみにしてます! (2018年1月2日 12時) (レス) id: f8afee1e34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:藍 ai | 作成日時:2018年1月1日 21時