【銀魂】空から女の子が降ってきました。２

第五十訓 ページ7

デートを尾行すること数時間。






『あ、とっつぁん！あの二人最後のアトラクションを観覧車にするつもりの様ですが』






キザだねェ…観覧車と言ったら完全に二人きりの空間。ていうかちゅーする為だけに造られたと言っても過言ではない。






沖田「間違いねェ。ちゅーするつもりだ」



『うんうん、観覧車と言ったら二人きりの空間。それも密室。完全にちゅーのムードだよねぇ…』



松平「何だと？！？！」






すると一目散に邪魔しようと観覧車に走り出したトシを除く全員。やっぱトシは行かないかァ…

とっつぁん、総悟、近藤さんが観覧車を狙撃する為にとっつぁんが用意したへリに乗る。






近藤「？Aちゃんは来ないのか、？」



『私はここで2人の監視をしていますねー』






因みに私はヘリに乗らない。



…………え、何故かって？



理由は、一つのゴンドラに立つあの人…トシだ。そして、そのままトシはヘリに乗っている三人にバズーカを向ける。






近藤「トシ！？」



土方「トシ？誰だそれは。俺は愛の戦士、マヨラ13。人の恋路を邪魔する馬鹿は消え去れ」






そのままドォン！！とバズーカを撃った。ヘリコプターは軌道が変わり、そのまま水の中へ落ちて行く。










＿＿＿＿＿＿ズドォォォンッ、！！！！！










『ふふ、予想通りだ。やっぱりヘリに乗らなくて正解だったようだ』






うーん、このまま帰ろうかな？なんて思っていると。






栗子「あのォ…こんな脱糞野郎とは別れるでございまするから私と付き合ってもらえないでございまするか！？」






栗子ちゃんがトシヘ叫んでいた。




…うん……く、栗子ちゃんは惚れっぽいんだね………？




うんまあ何事にも経験さ！！









…………でも一つ言うのだとしたら。









素面でトシを選ぶなら趣味悪いよ！








死ね土方ァァァァ！！！！！！











ー

第五十一訓〜カブト狩り編〜→←第四十九訓

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す