【銀魂】空から女の子が降ってきました。２

第八十七訓 ページ44

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＿＿＿＿＿＿＿翌朝。








『じゃあこれから私は屯所に戻るよ。
……銀時君は妙ちゃんの所に行ってねじゃあね』





銀時君とあまり顔を合わせない様にして、ダダダダッ！！と屯所に走り出した。





神楽「やっぱ銀ちゃん…昨日Aに何かしたアルか」



銀時「何もしてねーーよ！！！(いや実際には告白して押し倒して着物はだけさせてキスしたけど……あれヤバくね？)」



「「……」」



銀時「何だよその目はァ！？」







＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿





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＿＿＿








『あー、また仕事に戻るのか…屯所に戻りたくない…でも色々心配かけてるだろうし……』






溜め息をついて屯所へと向かう。






「＿＿＿＿＿A？」



『お？……あ、総悟ー。』






懐かしく感じる声が聞こえたので振り返ると、総悟が居た。






『お、何か久し振りだね。元気かい？ごめんねちょっと色々あって、うぐっ！？』






急に走り寄って来たかと思うと、そのままきつく抱き締められる。






沖田「何処に居たんですかィ。」



『くくく苦しっっ！！ちょっと自 殺してたんだよっあと神楽ちゃんに会ってたの！！』






あながち間違ってない。また子ちゃんに撃たれて死にかけたし神楽ちゃんに会ってたし。






沖田「……心配かけさせやがって、帰ったら俺の分の書類もやりなせェ」



『は？！？！絶対嫌なんだけど！！』



沖田「この前言った筈でさァ。次心配かけたら調教してやるって。書類くらいで済んだ事、有難く思って欲しいくらいですねィ」






ギュゥゥ……と、きつく抱き締めてくる総悟。
それくらい心配かけてしまったのだろう。罪悪感も感じる、んだけどさ。



真選組は仕事やら極秘任務やら張り込みやらで、屯所を空けたり数日、または数ヶ月帰らないことも多い。





だと言うのに数日空けたらここまで心配されるとか…何なの、過保護なの？




あと一つだけ言って良い？？










………………苦しい。










『…早く屯所に戻らないかい？』



沖田「ちっ」



『舌打ち？！』








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