第七十八訓 ページ35
桂君に抱えられたまま進んでいく。
私を抱えたまま天人を斬り伏せていくのだから、器用な物である。
桂「A、お前高杉に【ピー】されたのか!?」
『何で?!そこまで行く訳ないだろう恥ずい!てか君純粋そうな顔してそんなこと迄知ってたんだね!?』
そんな会話をしながら桂君に抱えられ進んで行くと。
神楽「おーーーう邪魔だ邪魔だァァ!!!」
新八「万事屋銀ちゃんがお通りでェェェェ!!」
『!』
辻斬りと戦ってボロボロの銀時君と、道を開ける為に周りの天人を蹴散らす神楽ちゃんと新八君。
……なんだ、元気そうじゃん?
(良かった…三人共無事だったのか…それに、三人共戦いに勝った様だし…)
神楽「あっ、ヅラ!!と…Aー!良かったヨ!無事だったアルか?!」
『う、うん……ちょっと色々あってー…』
すると、銀時君が此方に気付いた。
銀時「……よォ、ヅラ。どーしたその頭。失恋でもしたか?」
嗚呼、桂君は辻斬りにやられて髪が肩までになったんだっけ?しかもざんばら髪で。そういえば銀時君が見るのは初めてだったねェ。
桂「黙れイメチェンだ。貴様こそどうしたそのナリは。爆撃でもされたか??」
銀時「黙っとけやイメチェンだ…って、オイ!!なんでA背負ってんだよ?!」
うげ、バレた。
いや背負われててバレない方がおかしいか。
『やぁ御無沙汰!!色々あったんだよ銀時君!』
桂「色々あってAは高杉に気に入られてしまったんだ。彼奴、見かけに寄らずしつこいからな…」
『そう、色々あったんだよ銀時君。約束をすっぽかされてアレやコレや色々と』
うん。
………ああああ私のファーストがァァァァ!!
銀時「えっ何?!お前高杉に何かされたの!?!色々って何!!」
『そんな事より周りをよく見ないと〜…あ、ほらほら、よいっしょ、と』
______バキィッッ!!
桂君に背負われながらかつ銀時君と話しながら、後ろから襲い掛かってきた天人を蹴りあげた。
………えっ待って私優秀過ぎない??
銀時「……ったく、後で話してもらうからな!」
銀時君も戦いに集中し始めた。
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実珠(プロフ) - たらのめさん» 有難う御座います!!なってましたねw訂正させて頂きました!!有難う御座いました!! (2022年3月30日 20時) (レス) id: 5eb1e7fab0 (このIDを非表示/違反報告)
たらのめ - あ、あのー第八十七訓で、「急に走り寄って来たかと思うと走り寄ってきた。」ってなってるんですが…間違いじゃなかったら申し訳ございません!ちょっと気になったので…💦 (2022年3月30日 16時) (レス) @page44 id: fc9ca49c49 (このIDを非表示/違反報告)
実珠(プロフ) - セイラさん» 天才だなんて……めっっっちゃ嬉しいです!!!!ストーリー付けも性格も頑張ります!!原作者は言い過ぎですよお世辞が上手いんだからっっ() ……………はい。頑張ります!コメントありがとうございます!! (2021年5月16日 11時) (レス) id: 5eb1e7fab0 (このIDを非表示/違反報告)
セイラ(プロフ) - 天才では????原作者かと思いましたよ(((てかキャラがすごい濃い。ストーリー付けも性格も面白すぎる。神。頑張って下さい!!!!!! (2021年5月16日 0時) (レス) id: fb0de82876 (このIDを非表示/違反報告)
実珠(プロフ) - 夢花さん» いや高杉と銀さんはテンション爆上げした。 (2021年5月8日 23時) (レス) id: ac88d92ae3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:実珠 | 作成日時:2020年9月8日 18時