天使の笑顔。3rd season【神谷浩史】

さて、こっからが勝負です！ ページ21

さぁ、やってまいりました！

Voice Book’sの時間が！

そして、結婚のこと、そして妊娠のことを発表する日だ。

せっかく、2人でやらせてもらってるのにここ以外で言うところはあるか？ということで、ここで発表します。

神谷「大丈夫だからね」

A「うん。私は大丈夫だよ、浩史は？」

神谷「僕も、大丈夫。」

今の浩史の顔は、覚悟した顔で、でも安心させる顔だった。

スタッフ「お二方、お願いします！」

神谷「行こうか」

震えた声で、うん。って答えた。

世の中にどんな言葉をかけられるかわからない。

そして、受け入れてもらえるか不安だ。

オープニング。

A「こんばむは！！...相田Aです！」

つい、名字をいうのをためらってしまった。

神谷「こんばんは！神谷浩史です。」

A「今日は、大事な大事なお知らせがあります。このことを発表するのに、この場が1番適していると思ったため、この場を借りて、発表させていただきます。」

神谷「今から申し上げますことは、とても大きいことではありますが、どうか、受け止めてください。」

2人でゆっくり頷いた。

A「私、相田Aと」

神谷「神谷浩史は」

A・神谷「入籍いたしました」

A「そして、私は第一子を妊娠いたしました。」

神谷「僕らの仕事に関しては、入籍する前と同じです。ただ、僕たちを応援してくださってる皆さんへ、隠しておくのは違うなと感じたため、報告させていただきました。」

A「どうか皆さんには、私たちの人生の大きな一歩と、受け止めてもらえると幸いです。」









うん、ちゃんと伝えられたかな。

皆様からのお言葉。→←大きな壁を越える前に。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す