大きな壁を越える前に。 ページ20
帰ってきたど!!!
神谷「Aちゃん、これからさ、大変になるから少し癒されても良いかな?」
その癒しは普通の癒しじゃないのは分かってる。
A「いいよ、私もそう思ってたとこ。」
神谷「ん」
ソファに座って手を広げて待つ浩史。
A「ぎゅっとしちゃダメだよ?」
神谷「うん、分かった」
体が包まれる感覚。
この感覚、最近足りなかった。
空っぽになった水筒にお茶を入れた時のように、満たされていく。
神谷「もう、今から色んなことからAちゃんを守らなきゃいけないのに、僕が甘えてどうすんだろうね」
A「いいじゃん、別に浩史が私を守る義務なんてないし、浩史だけが頑張るなんて私のプライドが許さない」
神谷「Aちゃんは優しすぎるよ。」
A「そう??私はそうは思わないけどね。浩史の方が優しいと思うけど」
神谷「実際、そうじゃないからこうしてるんだろうけど...。ね、A、今度、美味しい食べ物でも食べに行こうか」
呼び捨てで呼ばれた!?
A「あ、うん、い、いこう。ね、ぇ、なんで今呼び捨てで呼んだの?」
神谷「だめ、だった?」
A「ううん、びっくりしただけ、呼び捨ての方が好きだよ」
さて...こっからだよ。
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うめぴー。(プロフ) - 京松(ちかまつ)さん» いえいえ、大丈夫ですよ!ついに完結です!またどこかでお会いするかもしれません(`・ω・´)またお会いできる日を楽しみにしております!こちらこそ、この作品をご愛読いただき、ありがとうございました! (2018年3月6日 18時) (レス) id: 4de3083317 (このIDを非表示/違反報告)
京松(ちかまつ) - 何度もすみません。いやいや、余りに衝撃が大きかったもので…ついに完結…ですか!少し寂しいですが、こんな素敵作品に出会えて良かったです。ありがとうございました! (2018年3月6日 13時) (レス) id: 6a90a73a4a (このIDを非表示/違反報告)
うめぴー。(プロフ) - 京松(ちかまつ)さん» いえいえ、こちらこそリクエストありがとうございました!! (2018年3月6日 7時) (レス) id: 4de3083317 (このIDを非表示/違反報告)
京松(ちかまつ) - わあああああ!!!!!超理想的なストーリーでした!!!リクエストに答えていただき、本当にありがとうございましたぁぁ!!! (2018年3月5日 14時) (レス) id: 6a90a73a4a (このIDを非表示/違反報告)
うめぴー。(プロフ) - 京松(ちかまつ)さん» いえいえ!こちらこそ、リクエストありがとうございました! (2018年2月24日 15時) (レス) id: 4de3083317 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:うめぴー。 | 作成日時:2018年2月8日 18時