文豪たちの反応調査記録 其の肆

月夜の中、夢主が切なそうな表情で文豪を想いながら『ロミオとシンデレラ』を歌ってみた (ウミソラ様リクエスト) ページ1

中島敦


「絶対に貴方を食べさせたりなんてしません！」

「あ、でも時雨さんは嘘吐きじゃないですもんね」と笑いました。
そんな彼に「・・・ごめんね、好きって云ったのは嘘なんだ」と云います。
慌てふためく彼にさらに一言。
「本当はね、大好き」と。



太宰治


「君をジュリエットにはさせないよ。君は私の白雪姫なんだから」

「ほら、早く寝よう？」と優しく微笑みます。
翌朝、彼からの接吻で目覚めました。
「おはよう、白雪姫」と、最高に明るい笑顔つきで。



江戸川乱歩


「僕は時雨が作ったお菓子が食べたいかなー・・・ね、今から作ってよ」

貴方の手を引いて歩き出す彼に、貴方は自然と笑顔になっていました。
彼の魔法、ですかね？



芥川龍之介


「僕と時雨の仲を邪魔する悪人など、僕の羅生門が食い千切ろう」

敵組織の方々、気を付けてくださいね？
彼の恋路を邪魔する者は、羅生門で一撃ですから。



中原中也


「まだ起きてたのか？子供は寝る時間だ」

「同い年だし」と貴方が云えば、彼は妖しく笑って深い深い接吻をしました。
思わず座り込むと「此に耐えられねぇ内はまだ子供だ」と云います。



フョードル・ドストエフスキー


「・・・時雨さん、風邪を引いてしまいますよ」

ふわり、と毛布をかけ乍、彼も貴方と同じようにして月を見ました。
其の横顔は儚く、透き通るように美しいものでした。
「・・・何を、考えているんですか？」と聞くと「僕の最も愛しい人のことです」と笑います。




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いよいよ始まりました、「其の肆」！！

今後もこんな調子で更新していくので、よろしくお願いします！

by甘楽 ヾ(@゜▽゜@)ノ

夢主が全身生クリーム姿で、文豪に「私を食・べ・て？」と上目遣いで云ってみた (ウミソラ様リクエスト)→

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