文豪たちの反応調査記録 其の拾 【リクエスト停止中】

夢主が仕事中にミスして文豪に捕まってしまい「煮るなり焼くなり好きにしろ。ただ、部下達には手を出すな」と云ってみた (KOBAKO様リクエスト) ページ15

前回と同じ設定です。


中島敦


「僕は貴方に何もしません。何も・・・できません」

本当は情報を引き出さなければならないのに、貴方のマフィアのボスとして以外の姿を知っている彼には出来ないんです。
優しいと云うよりも甘いですね。



太宰治


「さぁ？其れは君次第だよ」

貴方が何を要求されるのか、と身構えると「探偵社に入り給え」と云われます。
貴方の優しさと力が必要なんでしょうね。



江戸川乱歩


「部下、ね。其処まで大切？」

「当たり前だろ」と云うと、彼は改めて貴方の本性を見抜きます。
仲間の為ならば死ぬことも厭わない。
自分の価値を見いだせない。
其れでいて、とても優しいんだと。



芥川龍之介


「ふん、元より拷問などする気はない」

彼はいきなりクラッカーを鳴らします。
貴方が「は？」と云うと次々に現れるマフィアの構成員。
サプライズの生誕祭だそうです。
・・・こんなのでいいのか、マフィア。←
因みに、企画はエリスちゃんです。



中原中也


「何で手前は何時もそうなんだよっ、」

死ぬのは人並みに怖い、と彼の記憶の中の貴方は笑います。
其れなのに自分よりも部下を優先しました。
彼は友人として、其が悲しいんです。



フョードル・ドストエフスキー


「部下には何もしません。興味があるのは貴方だけですから・・・いえ、正確に云えば貴方の異能、ですかね」

誰も知らない貴方の異能。
彼は其れを知りたいんです。
自分にとって役立つものなら貴方を引き抜く心算ですよ。



黒の時代 太宰治


「煮るなり焼くなり？・・・云ったね」

ニヤリ、と顔を歪めて彼は貴方に歩み寄ります。
ぐっ、と貴方の首を掴んで「何時もヘラヘラとしている君の泣き顔、一度でいいから見たいと思っていたのだよねぇ」と云いました。



織田作之助


「お前のような人間がトップで、部下は幸せだろうな」

何よりも部下の安全を優先する貴方。
そんな人の部下は確かに幸福者かもしれませんね。
貴方の戦い方を側で見ていたら不安で仕方がなくなるでしょうけれど。



ゲスト


福沢諭吉


「・・・武器の密輸取引から手を引け」

彼の要求は其れだけでした。
てっきり組織の壊滅を要求されると思っていた貴方は驚きます。



森鴎外


「なら今日から二ヶ月。君は私の元にい給え」

貴方は抵抗もせずに二ヶ月の間構成員になりました。
其の二ヶ月間にとても大きな戦いが始まるとは知らずに。

酒の入った夢主が「昔はこんな俺でも誰かのヒーローになれるなんて思ってたんだよなぁ・・・笑っちゃうだろ？」と儚げに云ってみた (KOBAKO様リクエスト)→←夢主が組合戦の時に裏で暗躍していたのを知ってみた (KOBAKO様リクエスト)

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す