文豪たちの反応調査記録 其の漆

包丁さん夢主の友人の椿ちゃんが文豪に「大事にしないと許さないから」と包丁を向けてみた (月華様リクエスト) ページ11

中島敦


「当然です・・・彼女は、僕が守ります」

首元の包丁に怯えることもなく云いきった彼。
椿ちゃんは取り敢えずは信用してくれました。
でも、彼が貴方を泣かせたら何時だって包丁を向ける心算です。



太宰治


「おやおや・・・時雨ちゃんとは随分性格が違うね」

人を傷つけることを嫌う貴方と、人を傷つけることに躊躇しない椿ちゃん。
「君とは違う、優しい優しい子だからね」と椿ちゃんを止めようとする貴方の指に口づけをしました。



江戸川乱歩


「・・・僕、幼女に殺される趣味はないんだけど？抑大事にする心算がないとでも思ってるの？」

貴方を大事にするのは彼にとって当たり前のことですからね。
何を今さら、と云いたげに肩を竦めます。



芥川龍之介


「無論。貴様らにとっては短い一生だが、最期まで側で守り抜く」

彼は、一度守ると決めたものは何がなんでも守り通してくれますから。
其の言葉に嘘なんてありませんよ。



中原中也


「当たり前だ・・・まぁ、そっちも頑張る」

格好よく返した彼ですが「森とかいうロリコンからも守るのよ」と云われると少しはぐらかします。
そこから守りきれるかどうかは危ういですからね。



フョードル・ドストエフスキー


「僕を殺せば貴方の友人も壊れてしまうと思いますけどね」

「あぁ、勿論大事にしますよ」と付け足します。
彼がいなくなってしまっては、もう貴方に生きる意味はなくなってしまいますからね。



ゲスト


樋口一葉


「は、はいっ！！」

見た目こそ幼いですが、気迫に押されて敬語になります。
あまりの焦り具合に思わず椿ちゃんも笑いました。



尾崎紅葉


「約束しよう。鴎外殿には指一本触れさせんよ」

大事にする、というより森さんから守ることがメインになっていました。
・・・姐さん、毎回毎回森さんの扱いが・・・

包丁さん夢主がひぐらしの『side effect』を歌ってみた (月華様リクエスト)→←関ジャニ∞の『象』を歌ってみた (∞松様リクエスト)

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す