【ONEPIECE】月が綺麗だと、そう言って2【トラファルガー・ロー】 (ページ46)

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45.懸賞金と新たな島ページ46

－Aside－

シャチ「うおおおお！すげえ！」

ペン「キャプテン！A！この前ので懸賞金上がってますよ！」

バンッと食堂の机に置かれた船長と私の指名手配書を皆で覗くと…

A「…1億？」

ベポ「Aが1億1000万でキャプテンが2億！！すごいよー！」

シャチ「億超えが2人とかやべーようちの海賊団！」

イッカク「今日は宴ね！スクイードお酒ー！」

皆が宴だ祭りだと騒ぐ中、私は疑問でいっぱいだった。

A「私、そんなにすごいことしてないんですけど…」

ペン「まあ、懸賞金が上がるってのは海賊としては良い事だ！それにお前は強いしな！」

ね！キャプテン！とペンギンが船長に同意を求める。
ロー「ああ。だが、次の島では目を付けられねぇよう気をつけろよ。」

A「次の島？なにかあるんですか？」

ロー「次はシャボンディ諸島。恐らく…最近のルーキーがうじゃうじゃいやがる。」

どんな奴らがいるか目を通しとけ。
そう言って船長は新聞に挟まれていた指名手配書を渡してくる。

その内の1枚に私の手が止まる。

A「(ユースタス・キャプテン・キッド…！？)」

会ったのは随分前、しかも変装した私だから大丈夫だと思うけど絶対関わらないようにしないと…。

A「(こんな強いやつって知ってたら煽ったりしなかったのに！！)」

不安と焦りと後悔で渋い顔になる私を他所に宴の準備と海賊船は進んでいく。

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第2幕、終了です！

ここまで読んでくれた方、お気に入りや評価、コメント等してくれた素敵な方、本当にありがとうございます！

長い上に文字数も多くて読みづらいでしょうに本当に読んでくださって嬉しいです…！

次幕はシャボンディ諸島編！お楽しみに！