【ONEPIECE】月が綺麗だと、そう言って2【トラファルガー・ロー】 (ページ34)

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33.ガチギレキッチンコンビ② ページ34

－ローside－

ペンギンの報告の直後、嵐のように敵船に誰かが乗り込んできた。

スク「おいゴラァ！テメェらか！俺のキッチンぶっ壊しやがって！！」

スクイードだ。こいつは基本穏やかな癖にキッチンや飯を台無しにされると速攻でキレる。

スク「キャプテン！俺が殺る！！いいな！？」

ロー「(巻き込まれても面倒だな)ああ。」

こいつが戦う時はあまりないが、キレると気が済むまで暴れるためいっそ任せてしまった方が楽だ。

ロー「シャチ！ベポ！最低限だけ戦って船の中の物だけ奪ってこい！スクイードに巻き込まれんなよ！」

シャチ「げ！スクイードキレてる！了解！」

ベポ「アイアーイ！」

俺やベポたちが回収を終えて船に戻った頃には蝙蝠を海に沈めたAがスクイードと共に敵船で敵を薙ぎ倒していた。

ペン「こえ〜。人は見た目によらねぇな…」

シャチ「ほんとにな。怒らせたら殺されるぜ…」

ロー「料理する奴は皆あんななのか…？」

ベポ「2人ともキレるとガラ悪いね！」

10分もすると敵を全滅させ敵船を沈めて帰ってきた返り血だらけの料理人達はいつも通りに戻っていた。

シャチ「逆に怖えーよ！！！」

ロー「…さっさとシャワー浴びてこい。」

A・スク「はーい！」