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過去 (^ワ^＝） ページ7
あ「ただいま〜！」
時計を見ると４時５０分。
「ドタドタドタ」
しげが勢いよく走ってくる。
あ「おわっ」
しげ「神ちゃん〜！おわっやって。
アヒャヒャヒャ」
智洋「しげうるさい(♯｀∧´)
Aちゃんごめんな」
やっぱ神ちゃんってええ人やな。
あ「大丈夫。改めまして、私は神岡A。17歳、７月２６日生まれ。
朝も言ったけどここで一人暮らししてる」
智洋「よろしく*(^o^)/*」
あ「あのさ、聞きたいことあるんやけど...」
しげ「ん？何？」
あ「しげは名前があるのに、何で神ちゃんには無いん？」
聞いちゃった...。
しげ「神ちゃんの事は俺が話す」
あ「うん…」
しげ「神ちゃんが生まれてすぐ、両親が事故で亡くなったん。
名前はまだついていなかった」
あ「えっ!?」
しげ「無事施設に引き取られた。でも名前は付けてもらえへんかった」
あ「神ちゃん...」
私の頬を透き通った涙が流れていく。
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作者名：うさぴーパリピとしょうゆラーメン x他1人 | 作成日時：2016年4月7日 14時
