鼻のきく女子高生

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Aside

｢公安警察官は未成年を家に連れて帰るんだ……｣

安室｢ラーメン作りますよ？｣

｢ラーメン!?本当!?あ、｣

な、なんで………

安室｢ククッ………｣

｢な、なんで知ってんの？///｣

安室｢相澤さんに聞きました。あなたはラーメンがお好きだと。｣

相澤……後で覚えとけ

安室｢どうします？｣ﾆｺﾆｺ

｢作ってくれてもいいぞ？｣ﾌｲｯ

安室｢ふっ、素直じゃありませんね。それでは車に行きましょうか。｣

＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿

｢あのさ、なんで僕が赤井さんとか沖矢兄さんって言った時顔が強ばったの？｣

安室｢秘密です。｣

｢どうせほぼバレてんだから教えてよ。｣

安室｢そうでしたね。赤井は僕の大切な人を殺した人なんです。｣

赤井さんが!?

｢赤井さんはそんな事しない。｣

安室｢いえ、僕はその現場を見たんです。赤井が拳銃を持ち僕の大切な人を撃ったところを……｣

安室の顔は恨みと悲しみが混じった顔をしていた。

｢そんな顔するな美しい顔が台無しだ…………｣

僕は知らぬ間に安室の肩に手を置いていた。

安室｢え？｣

｢はっ、今のはなかったことにしてくれ｣

僕は何を考えていたんだ……

安室｢本当は優しいんですね。｣

｢う、うるさい！僕は優しくなんか……｣

安室｢ありがとうございます。｣ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

安室は僕の頭を撫でた

なかなか悪くはなかった………

｢お前、本当は良い奴だったんだな……赤井さんを恨んでるのは許さんが嫌わないでおく。｣

最近安室に出会って口が図が増えた気がする。

本音も言える。

安室｢そろそろですよ。｣

｢駐車場？ここら辺なのか？｣

安室｢ここに停めないと色んな人に家がバレてしまうのでね。｣

｢家も仮の？｣

安室｢まぁ、そんな感じですね。｣

｢じゃ、行こ｣

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