玖 ページ10
Aside
『あ.....』
バチッと宇髄さんと目が合った
宇髄さんは驚いたように私を見つめている。
宇髄 「こりゃあ驚いた。派手に整った顔じゃねぇか」
『い、いえ...!そんなことは.....』
何だか恥ずかしくなって、ばっと目を逸らす
そしてすぐに顔を隠すようにマフラーをかぶった
?「ニヤッ) やっと見つけたぞ.....稀血の娘.........」
この時、まさかたった数秒の出来事を見られていたなんて思いもしなかった________________
宇髄 (ん?.....気のせいか)
宇髄さんはふと後ろの路地を見つめていた
『どうかなさいましたか?』
宇髄 「あぁ、何でもないぜ。」
『そうですか。では、私は家で祖母が待っているので失礼します。
先程は本当にありがとうございました ニコッ』
宇髄 「おう!気を付けろよ」
笑顔でそう言ってくれた宇髄さんにもう一度頭を下げて、歩き出す。
空もさっきより暗くなってきて今にも雨が降り出しそう...
私は歩く速度を早めて街をぬけ山道へと入った。
......何か変だ
さっきから誰かに見られている気がする。
後ろを振り返っても誰もいない...
『とにかく今は早く家に帰ろう...』
私は駆け足で家へと向かった。
.
389人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
琴音 - 落ちのことなんですけど、炭治郎オチがいいです!よろしくお願いいたします🙇 (2022年2月9日 18時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
桜餅 - 読んだ瞬間、「アッ…好き…」となりました。とっても面白いです!!落ちは個人的に炭治郎がいいなぁ、と思っています。これからも頑張って下さい! (2019年12月1日 18時) (レス) id: 013d8b7cf9 (このIDを非表示/違反報告)
いぎ(プロフ) - 面白いです!更新頑張ってください!応援しています!! (2019年10月25日 22時) (レス) id: f55d613724 (このIDを非表示/違反報告)
こっちん - 最近また、面白くなってきていいです!!!これからも頑張ってください!!! (2019年10月20日 8時) (レス) id: e1802d5515 (このIDを非表示/違反報告)
名無し17797号(プロフ) - 炭治郎オチがいいです!これからも頑張ってください!! (2019年10月18日 15時) (レス) id: 7535269ee4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:翡翠 | 作成日時:2019年10月11日 20時