稀血の少女。【鬼滅の刃】

肆 ページ5

Aside






箱から出てきたのは可愛らしい女の子
ｺﾃﾝと首を傾げてこちらを見つめている






炭治郎 ｢善逸、A 禰豆子は俺の...｣




善逸 ｢炭治郎...お前......いいご身分だなぁ！！？｣






突然善逸から雷のようなものが見え、
怒りを炭治郎にぶつけ始めた。


夜中だと言うのになんて元気なんだろう...






『あなた、禰豆子ちゃん？』




禰豆子 ｢むー！｣




『わっ...！どうしたの？禰豆子ちゃん』







禰豆子ちゃんに話しかけると
嬉しそうに笑い、抱きついてきた。


ｷﾞｭｯと私を抱きしめて、頭を撫でる


なんだかすごく暖かくて
私も禰豆子ちゃんに腕を回して抱きしめた






『...っ！？ ちょ、善逸！？
ここで刀抜かないで！危ないから...！』






...ダメだ聞こえてない
でもきっと炭治郎なら何とかしてくれるだろう


伊之助もこんな騒がしい中大の字になって寝ている。


夜も更けて私もだんだんと眠くなってきた...






『ふわぁ...眠い......』






私はそのまま眠ってしまった__________






.






炭治郎side






あれから何とか善逸を落ち着かせ、
善逸を布団に寝かせた。


今は何時だ...？夜中の2時ごろだろうか？






炭治郎 ｢はぁ...やっと寝られる......｣






ふと禰豆子たちの方へ目を向けると


禰豆子はAの方に寄りかかり
Aも禰豆子と頭をくっつけあって眠っていた


そんな2人に布団をかける






炭治郎 ｢おやすみ、禰豆子 A｣






禰豆子とAの頭を撫でてから
俺も布団に入り、目を閉じた。






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