18羽 ページ19
私の言葉は襖が飛ぶ音でかき消された。
「Aのこと辞めさせないと殺しちゃうぞ?」
そういって現れた神威は松岡に傘を向けていた。
『神威は黙ってて』
私は神威を蹴り飛ばす
「そういうことか。お前も落ちたな」
「Aを侮辱するのやめてくれる?えろじじい」
そういうと松岡の堪忍袋の緒が切れ、神威に刀を向けた。
神威は馬鹿にしたように手をあげる
「侍は怖いなぁー。でも知ってる?俺強いからそんなのに負けないよ」
「A、今神威を消す。お前も加勢しろ」
私はその場に立ち尽くす。
神威を消すなんてできない
『松岡殿、私神威を倒すことなどできません。
この感情がどのようなものなのかもわかりません。
でもただわかることは神威が私の中で特別だってことです』
「何それ、嬉しいんだけど。俺頑張っちゃおうかな」
そういうと神威は瞬きほどの速さで松岡を倒した。
「さぁこれで宇宙に行けるね。帰ろう!」
私の地球での私の仕事場は一瞬で塵なりました。
半強制的に私は地球を旅立たなくてはならなくなりました。
まぁ結果オーライかな?
私たちが去った後のかぶき町はパトカーのサイレンが鳴り響いていたらしい
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寝野好子(プロフ) - アイリスさん» お返事遅くなりごめんなさい!!頑張って書きますので応援よろしくお願いしますね! (2021年8月11日 17時) (レス) id: 754316c313 (このIDを非表示/違反報告)
アイリス(プロフ) - あーもう、こういうやつ大好きです!続き待ってます!!頑張ってください (2021年8月2日 19時) (レス) id: 45e9dfc0f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:寝野好子 | 作成日時:2021年8月1日 0時