apart396 ページ46
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「「「かんぱ───い!!!!」」」
皆のハモリと共に、コップのガラス同士が小さくぶつかって音が鳴る。
海「ていうか、リビングに来てから思ってたんだけど、ちょ〜美味しそう!!!」
廉「ちょっ海人、テンション上がりすぎ」
海「いいじゃん!早く食べよ食べよ!」
紫「俺も腹ぺこぺこすぎて死にそう」
岸「死ぬって、どんだけだよ笑」
紫「冗談だって笑」
神「俺らが来た時には既に鍋、出来上がってたけど…来るのを見計らって炊いてくれたんだ?」
《そうだよ。すぐに食べれるようにね》
沙「それに海人くんから、今から行くってAのLINEに連絡があったしね」
神「そっか、2人共ありがとう」
海人くん達が鍋の具を皿に入れている中、
目の前に座っている神宮寺くんにそう言われ、
私も沙耶も、神宮寺くんの王子様スマイルな笑顔に思わず、照れてしまう。
すると、その隣で聞いていた岩橋くんが苦笑いした。
玄「さっすが神宮寺、国民的彼氏だけあるよね」
《国民的彼氏?》
玄「あのね、神宮寺はファンの子達から、国民的彼氏ってそう言われてるんだよ」
沙「へぇ、確かにそんな感じするかも笑」
神「なんか照れるなぁ…ありがとうって、言っただけなんだけど笑」
廉「おーい、ちょっと待て。じんだけ抜け駆けなんかして、よくないぞー」
海「そうだそうだ〜」
すると、ボー読みのように言う、廉くんと海人くんが会話に入ってきた。
神宮寺くんに、沙耶を取られたせいなのか…
廉くん、少しだけ怒ってる…?笑
神「俺、抜け駆けなんかしてないけど?笑」
岸「なーに、嫉妬してんだよ笑」
廉「別に嫉妬なんかしてへんわ。な、海人?」
海「俺に聞かないでよ笑」
廉「…うーわ、裏切られた、、、」
紫「廉、ドンマイ…笑」
廉くんって、顔を出さないタイプって思ってたけど…
以外にも、そうでもないんだね笑
沙耶が好きで、焦ってる感じがよく伝わるよ。
隣を見る限り、沙耶はわかってないみたいだけどね笑
海「でも本当に用意してくれてありがとね。2人共」
沙「具はまだ沢山あるんだし、いっぱい食べよ!」
そうして、
私達はお腹いっぱいになるまで、食べ尽くした。
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Ageha♪ - 最初から何回も繰り返しで読んでます。自分のなかではお気に入りの作品なので楽しませてもらってます! 頑張ってください! (2018年12月9日 14時) (レス) id: ed50516e15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゅぷ〜ま | 作成日時:2018年12月4日 17時