呪縛から解き放て【ジョジョの奇妙な冒険】 (ページ11)

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その9 ページ11

雫華side

トリップして来て1日。ジョセフさんに言われて初めて気付いた。

「おはよう雫華。今日も綺麗な銀髪じゃのう！」

『未だに信じられない…。どうしちゃったんだろ…。』

私の自慢のジャパニーズ黒髪はどこへ…。←

銀髪嫌いではないんだけどね？…本音を言うとね…。

返せぇ!!!!私の愛しのジャパニーズ黒髪ぃ!!!!←

「早く朝食を食べに行くぞ。」

『はーい。』

「おはよう雫華ちゃん。さ、座って座って！」

ホリィさん…聖子さんのがいいか？ま、いーや。←
心よーく迎えてくれた。

『わぁ！今日の朝食は卵焼きですか。』

「私卵焼き好きなんです！」

「美味そ…。」ジュルリ

「兄さんヨダレ。」←

「喜んでもらえて良かったわ。」

うめぇ…。ホリィさん天才だわ。←

なんということでしょう(ビ〇ォーア〇ター風)←

さすがに展開が早すぎやしませんかね。我々にスタンドが発現しましたぞ。

「かっこいい…！」

《お褒めにお預かり光栄にございます。マスター。》

「人型…！人型だ…！」

《喜び方おかしくね？》←

「女神…様…。なんか…神々しい…。」

《そう言って貰えると嬉しいよ。》

『やば…。イメージ通り…。かっけえ…！』

《そうか。よろしく頼むぞ。主。》

「完全に孤立したスタンドか…。珍しい。」

らしい。

そして！私は前々からスタンドの名前は決めていたのである。

命名『UNDERWORLD(アンダーワールド)』!!!!
かっこいい!!!!さすが私!!!!←

しっかし、なんで急に？

「雫華？考え事？」

『大丈夫。』

「ぼーっとすんなよ。」

「まあまあ。」

『でも能力とか？わかんないな…。』

《これでどうだ？》

『は？』

振り向いた時にはもう遅かった。
みんな動かない。

『…と』

《と？》

『止まったあぁあぁあぁあぁ!?!?!?!?』←

《これが俺の能力。時を止めることが出来るのだ。》

『余計なことしてんじゃねー！』←

《なんだと言うのだ主。主が能力を知りたいとか言うから。》

『いや言ったけど！実際に使わなくてもいいの！やめてほんとー…。』

《注文が多いなあ。ほれ。》

「雫華？なにしてんの？」

「1人で何やってんだ？」

「あの…。大丈夫ですか？」

『お帰りみんな！』

アイツ余計なことしかしねー！←
スタンドとしてダメじゃねーか！←
あーもー！こんなんどーしろってゆーのー！