第一話 ページ7
龍side
よう。俺は如月 龍。
俺たちは六つ子なんだ。珍しいだろう?
あ、兄弟達を起こさねーとな。
『おい!起きろ、てめーら!』
「ん〜…もうちょい寝かせて〜」
そう言ったのは四男の零。
こいつはふざけてんのか。起きろって言ってんだろ
『おい!起きろって言ってんだろ!?寝るな!』
俺が声を荒らげると全員起きる。
やっと起きたか…手間かけさせんじゃねーぜ。
『はぁ…朝メシ出来ってから』
「いつもありがとね、龍」
やった。来末兄さんに褒められたぜ。
嬉しいなァ……おっと、嬉しがってる場合じゃねーや。俺も下に降りないと。
『お前らなぁ〜!!寝ながら飯を食うな!』
「いや!そんな高度な技を持った兄弟はいないよ!?龍お兄ちゃん!!」
『うっせーよ。朱雀』
俺は耳を塞ぎながら言う。
この家には真面目な奴はいないのか!?
「僕らって不思議だよな」
『……あ、ああ。うん。そうだな、杏蓮兄さん…』
うん。俺の相棒だけど、杏蓮兄さんは掴めない。
分からなすぎる。
「龍兄さんも割とうるさいよね」
『ンだと!もういっぺん言ってみろ!!夜月!!』
「まあまあ…落ち着いて、龍」
『来末兄さん……分かった』
俺は来末兄さんに言われたから黙っていたが、夜月を睨んでいた。
まぁ…来末兄さんが止めなかったら、夜月の事ぶん殴ってたかもな。
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歌詞無(プロフ) - チョロりるさん» わかりました!ありがとうございます! (2018年3月28日 16時) (レス) id: f70e0cf97f (このIDを非表示/違反報告)
チョロりる(プロフ) - 歌詞無さん» えーと、カイムさんのボードの、如月家の会話という所に書いてあります!拝見してみてください!コメント欄では、私達作者以外でも観覧できるので、流石に教えられませんでした汗 (2018年3月28日 0時) (レス) id: cffb31f6b3 (このIDを非表示/違反報告)
歌詞無(プロフ) - えーと…。前に使ってたアカウントが使えないので、新しいアカウントです。これはサブアカウントです。パスワード教えて頂けますか…?あー!すみませんf27a2735fcud5zです! (2018年3月27日 22時) (レス) id: f70e0cf97f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:如月家の兄弟 x他4人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2018年3月27日 8時