お登勢さん ページ33
・・・どーすんの。
万事屋に気まずい雰囲気が流れたときだった。
?「おい、天然パーマ出てこい!!2ヶ月分の家賃、今日までに払う約束だろ!」
・・・・・・ん?この声は?
新八「あ、お登勢さんだ!」
銀時「ったく、こんなときに・・・」
やっぱりお登勢さんか・・・
にしても、2ヶ月も家賃ためてたの・・・
神楽「あっ!
ばばぁならきっと着付け知ってるヨ!
麻帆姉、ババァに着付け教えてもらうヨロシ」
麻帆「う、うん」
・・・大丈夫なのか、今?
とりあえず私達が玄関に行くと・・・
顔がシワだらけで黒っぽい色の着物を着たおばあさん――お登勢さん――と、猫耳がついた濃いおばさん――キャサリン――がたっていた。
お登勢「テメーら、もっと早く出てこい・・・ん?
アンタ、初めて見る顔だね。名前は?」
麻帆「はじめまして、斎藤麻帆です。」
とりあえずお辞儀をすると、お登勢さんは感心したように言った。
お登勢「麻帆だね。あたしゃ下のスナックやってるここの大家のお登勢ってんだ。隣に居るのがキャサリンだ。」
キャサリン「キャサリンイイマス」
麻帆「お登勢さん、キャサリンさん、よろしくお願いします。」
お登勢「ああ、よろしく。
ちょっと銀時、何でこんなしっかりした娘をこんなところで働かせてんだい?」
・・・・・・ん?なんか誤解されてるのかな?
銀時「ババァ、なんだその言い方!
その言い方だと俺、嫌がる麻帆を無理矢理働かせてる様になってるぞ!?
俺、原作の主人公なんだよ!?」
お登勢「態度や言動が主人公じゃないだろ。」
キャサリン「ソノトオリデス」
神、新「「うんうん」」
銀時「お前らひどくね!?」
あちゃあ・・・なんか散々な言いようだな・・・
麻帆「あ、あの・・・」
お登勢「ん?なんだい?」
麻帆「実はですね・・・」
このままだと変な誤解を生みそうだし、なんか銀ちゃんがかわいそうになってきたので、信じてもらえるかどうかはとにかく、事情を説明することにした。
アンタたち、覗いたらしばくからね・・・→←マジキモいね、お前、オタク化進行してるアルな・・・
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作者名:早乙女 | 作成日時:2017年11月24日 20時