検索窓
今日:13 hit、昨日:2 hit、合計:2,623 hit

お登勢さん ページ33

・・・どーすんの。

万事屋に気まずい雰囲気が流れたときだった。


?「おい、天然パーマ出てこい!!2ヶ月分の家賃、今日までに払う約束だろ!」


・・・・・・ん?この声は?


新八「あ、お登勢さんだ!」
銀時「ったく、こんなときに・・・」

やっぱりお登勢さんか・・・
にしても、2ヶ月も家賃ためてたの・・・


神楽「あっ!
  ばばぁならきっと着付け知ってるヨ!
  麻帆姉、ババァに着付け教えてもらうヨロシ」
麻帆「う、うん」


・・・大丈夫なのか、今?

とりあえず私達が玄関に行くと・・・

顔がシワだらけで黒っぽい色の着物を着たおばあさん――お登勢さん――と、猫耳がついた濃いおばさん――キャサリン――がたっていた。


お登勢「テメーら、もっと早く出てこい・・・ん?
  アンタ、初めて見る顔だね。名前は?」
麻帆「はじめまして、斎藤麻帆です。」


とりあえずお辞儀をすると、お登勢さんは感心したように言った。


お登勢「麻帆だね。あたしゃ下のスナックやってるここの大家のお登勢ってんだ。隣に居るのがキャサリンだ。」
キャサリン「キャサリンイイマス」
麻帆「お登勢さん、キャサリンさん、よろしくお願いします。」
お登勢「ああ、よろしく。
  ちょっと銀時、何でこんなしっかりした娘をこんなところで働かせてんだい?」


・・・・・・ん?なんか誤解されてるのかな?


銀時「ババァ、なんだその言い方!
  その言い方だと俺、嫌がる麻帆を無理矢理働かせてる様になってるぞ!?
  俺、原作の主人公なんだよ!?」
お登勢「態度や言動が主人公じゃないだろ。」
キャサリン「ソノトオリデス」
神、新「「うんうん」」
銀時「お前らひどくね!?」


あちゃあ・・・なんか散々な言いようだな・・・


麻帆「あ、あの・・・」
お登勢「ん?なんだい?」
麻帆「実はですね・・・」


このままだと変な誤解を生みそうだし、なんか銀ちゃんがかわいそうになってきたので、信じてもらえるかどうかはとにかく、事情を説明することにした。

アンタたち、覗いたらしばくからね・・・→←マジキモいね、お前、オタク化進行してるアルな・・・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (1 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , トリップ , 複数夢主   
作品ジャンル:ラブコメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:早乙女 | 作成日時:2017年11月24日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。