マジキモいね、お前、オタク化進行してるアルな・・・ ページ32
あれから賑やかに朝御飯を食べ終えた。
神、銀、麻「「「ご馳走さまでした!」」」
銀ちゃん達は、このあと着替えるそうなので、私は洗い物をすることにした。
洗い物をしていると・・・
新八「おはようございます」
新八君が来た。
麻帆「あ、おはよう」
新八「麻帆さん、おはようございます。
あ、手伝いましょうか?」
麻帆「あ、ありがと。そこのお願い。」 ニコッ
新八「//は、はい・・・」
・・・・・・何で顔赤いんだろ?風邪かな?
まあ、とにもかくにも、新八君の手伝いのおかげで、思ったよりも早く洗濯が終わった。
洗い物を終えて、銀ちゃん達と色々話をしていると・・・
新八「麻帆さん、ちょっといいですか?」
いきなり、新八君に呼ばれた。・・・なんだろう?
とりあえず新八君の方に行くと、新八君はテーブルの上に風呂敷を広げた。
中から出てきたのは、桃色の女用の着物。
わあ、かわいいなぁ・・・って、え・・・
銀時「・・・新八、オメーそんな趣味があったのか・・・」
麻帆「女装が趣味だったんだ・・・(・・・気持ち悪っ)」
神楽「マジキモいね、お前、オタク化進行しているアルな・・・」
真面目な子だなと思っていたけど・・・オタクだったんだ・・・
新八「趣味じゃねーよ!そんな趣味があってたまるか!・・・この着物、姉上のです。」
そういえばいたよね、お妙さん。
麻帆「新八君のお姉さん?」
新八「ええ。
昨日姉上に麻帆さんのことを話したら、麻帆さんが今着ている服だけじゃ色々と困るだろうから、この着物を持ってってあげてって頼まれたんです。」
好い人だなぁ、お妙さん。
麻帆「ありがとう・・・お姉さんにそう伝えて?」
新八「分かりました。」
・・・・・・ところでだが。
麻帆「着物って・・・どう着るの?」
霊華ちゃんと千秋ちゃんと香帆ちゃんは知ってるんだけど・・・あいにくいないし・・・
銀、神、新「「「・・・・・・」」」
ちょ・・・みんな無言って・・・
まさか、みんな知らないの!?
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作者名:早乙女 | 作成日時:2017年11月24日 20時