此処どこ? ページ2
ねぇ、どうして?
みんながあんなに笑いあっているのに、そこには私はいない。
近づいたと思うと遠ざかっていて・・・
置いてかないで!
私を一人にしないで!
「待ってよ!・・・って此処どこ?」
目が覚めて、起き上がった。
けど、夢から覚めても一人。
しかし、此処見覚えある・・・って、此処銀魂の万事屋じゃないの!
本当にトリップしたんだ・・・
にしても変ね。今まで覚えていたはずの内容がさっぱり思い出せない・・・
(神様が、知っていると色々困るため、夢主達の記憶から抜き取りました)
・・・・・・
まあ、大方神様とやらの仕業だろうな。
取り敢えずお礼言わなきゃ。
私はそばにあった襖を開けた。
襖から覗くと、銀髪天パの男が、椅子に座って足を投げ出した状態で漫画を読んでいた。
わあ・・・
なんかだらしないな・・・
でもカッコいい・・・
銀時「あ?」
わあ!銀さんこっち見たよ!目があったよ!
なんかすごく恥ずかしいんですけど・・・
銀時「(やっぱこの娘可愛い!)目ぇ覚めたか?」
麻帆「あ、はい。布団有り難うございました」
銀時「あー、いいって。それよりこっちこいよ。
あんたの話聞きたいし。」
銀さんは私に手招きする。
来いってことかな?
麻帆「はい」
私が素直にそこにいくと、銀さんはお茶を持ってきてくれた。
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作者名:早乙女 | 作成日時:2017年11月24日 20時